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歩いたコース | ▲都民の森駐車場〜三頭山山頂(西峰)へ▼ | ||||||||||||||||
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昨年もブナの葉っぱにつくショッピングピンク色の虫こぶを探しに5月5日と6月9日にこの三頭山にやって来た。他の虫こぶは見つかったがお目当ての虫こぶは見つからなかった。今年こそはと、今度は昨年のちょうど中間のころに再びやって来た。そして、今年は、ピンク色の虫こぶを見つけたという人のブログに書かれていた場所(山頂を越えて少し歩く)まで行ってみることに。 ということで、都民の森から(9:00)さくさくと鞘口峠まで歩き(9:20)、そこから、本格的な上りに。そして、昨年の6月に透き通った卵のような虫こぶを見つけた場所まで上ってきた。でも今年のこのブナの葉にはそのようなものはなく、赤い角のようなものがところどころについているだけ。 その後、5月10日にクマが目撃されたといわれる見晴し小屋(10:00)を通り過ぎ、山頂への尾根の上りをゆっくり歩く。この道もブナの木が多く、背の高い木々の葉っぱも目の高さで見られるところ。だが、虫こぶはあまり見られない。 昨年、緑色の丸い虫こぶがいっぱいついていたブナの木にやってきた。この木には、今年も緑色の丸い虫こぶがついていた(写真一番上)が、昨年ほどではない。昨年は6月初めで今年は6月前だから、時期の問題で、まだ少し早いからなのだろうか。昨年虫こぶがついていた木は今年もついていることから、虫に気に入られる木とそうでない木があるようだ。虫たちはどうやって虫こぶをつくる木を選ぶのだろうか。。。 これまで東峰や中央峰は省略することが多かったが、今回はどちらも通って(写真下)、いつもの三頭山山頂(西峰)への最後の上り(御堂峠)までやってきた(写真左下)(10:50)。ここを右に行くと、ヌカザス尾根、奥多摩方面。帰りはこの道を通ってここに戻ってくることになる。 | |||||||||||||||||
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| ▲神楽入ノ峰〜鶴峠分岐〜ムシカリ峠〜三頭大滝〜駐車場▼ | ||||||||||||||||||||
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神楽入ノ峰からもう少し歩くと、分岐に出た(12:25)。左方向にまっすく進むと鶴峠方面に行ってしまうので、引き返すようにヌカザス山方面(写真左上)に進む。 ここからは、トラバースの道になり、右側が斜面、左側は谷側。道には去年の落ち葉がそのままいっぱい残っていて、まだフカフカ状態(写真左真ん中)。恐らくこの道を歩く人は少ないのだろう。実際、この道では誰にも会わなかった。 しかも、うれしいことに道の左側にはブナの木がいっぱい。このトラバースはブナの木の宝庫のようだ。道のすぐそばに生えているブナを1本1本、見ていくが、ショッピングピンクの虫こぶはもちろんのこと、ほかのよく見る虫こぶすら全く見つけることができない。 10mごとに現れるブナの木のどの葉っぱにも何もついていないなんて。。。結局、くねくねと長く続いたこのトラバースのブナの葉っぱには虫こぶを1つも見つけることができなかった。 道が一番窪んだところでは斜面に白いものが。冬の大雪のせいで雪渓がかなり残っている(写真下)。ここで大きくくねってさらにもう少し歩くと鶴峠分岐までやってきた(13:30)(写真左下)。アップダウンのない水平な道だったが、次から次へと現れるブナの木に虫こぶを探しながら歩いたせいか、このくねくねのトラバースに1時間もかけたようだ。なのに、何も見つからなかったのは残念! 三頭山山頂(西峰)への最後の上り(御堂峠)のところまで戻ってきた(14:00)。山頂にはすでに上っているのでスキップして、左側の道を行くと、すぐに山頂からムシカリ峠に行く道に出た。 その後ムシカリ峠(14:15)から、いつもどおり沢沿いを歩き、三頭滝(15:05)から「森林セラピーロード」を通って、都民の森の駐車場まで戻ってきた(15:35)。セラピーロードのブナに最後の期待をかけていたが、ここでも昨年ほど目だった虫こぶがなかった。 | |||||||||||||||||||||
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