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歩いたコース | ▲裏磐梯ビジターセンター〜深泥沼▼ | ||||||||||||||||||||||
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全国的に小春日和の土曜日。うきうき気分で裏磐梯方面に向かう。本当は見ごろだった先週(平年はもう少し早い)に行きたかったのだが台風がきたのでしょうがない。 ビジターセンターに車を停めて、五色沼自然探勝路を歩き始める。少し歩くともう一つの駐車場。その向こうの展望台が真っ赤に燃えている。強烈な赤にびっくり。これが今年初めていきなり見たモミジの赤だからだろうか。いや東北の紅葉はやはり朝晩冷えるため特別鮮やかにちがいない。 その向こうには五色沼自然探勝路で一番大きな毘沙門沼@。赤と青のすばらしいコントラスト!本当ならここから磐梯山が見えるはずなのだが、まだ雲の中のようだ。でも沼に沿って歩く途中、沼の向こうに雲が取れたばかりの磐梯山が顔を見せた(写真下)。 やはり現在標高600mあたりが紅葉見ごろだということで、先ほどのモミジ類を除くと、標高800m前後の沼の周りの見頃は過ぎた感じがする(もともと周囲の紅葉は控えめだそうだが)。西側の展望台までやってくると、広い毘沙門沼が一番青く見えるようだ(下のパノラマ写真)。 しばらく歩くと、今度は右手に黄緑色の比較的小さな沼。この沼はA赤沼。五色沼湖沼群の中で最も酸性度が強くて、沼の周囲を見ると水中に沈む枯れた植物が鉄錆色に染まっていることから赤沼と呼ばれるようだが、少し道から離れているためか赤っぽい色は見えなかった。それより周囲が白い葦のような草に囲まれていて神秘的な感じがする。 次に現れたのはB深泥沼。不思議なことに、1つの沼なのに水面の色が違う。向こうの色は濃い群青色、真ん中は茶色、手前が濃い黄緑色。水質と生物層が異なり、水と水中の藻、沈殿物が複雑な色を織りなすそうだ。 すぐ先にまた小さな沼が現れたが標識によるとこれが竜沼(写真下)。道から少し離れていてしかも木々が茂っているので見えにくいが青い水面が少し見える。 | |||||||||||||||||||||||
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毘沙門沼第二展望台 |
▲桧原湖▼ | |||||||||||||||||||||||
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![]() 桧原湖から磐梯山 |
柳沼のさらに道をはさんで向こうには、裏磐梯最大の湖、桧原湖がある。こちらも五色沼と同じく、磐梯山の噴火で川がせきとめられてできた湖。周囲40kmなので、次の日、車でぐるりとまわってみた。 桧原湖の周囲の木々は紅葉の見ごろがとっくに過ぎている様子だが、それでも、まだまだ鮮やかな木々が見られるところも多く、青空と青い湖によく映える。しかも湖から見える磐梯山はくっきり(写真左)。 カラマツの黄葉はまだまだ見ごろのようで、黄金色に輝いていた。 | ||||||||||||||||||||||
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