![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| ||||||||||||
![]() | |||||||||||||
|
歩いたコース | ▲風張峠駐車場〜倉掛山山頂〜風張林道▼ | ||||||||||||||||||||||||||||
![]() | ![]() | ||||||||||||||||||||||||||||
コロナの長期化により、長期間外出を控えていた人たちが出かけるなら3密になりにくいということでアウトドアが人気となった今、よく知られた山は人が多くなりそうだ。都内であまり人が歩かないような比較的高い山で比較的楽に登れる山を探したら、先月登った三頭山の近くに、倉掛山と月夜見山を見つけた。 どちらも、東京で一番標高が高い駐車場、「風張峠駐車場」(標高1146m)(写真左上)からすぐに着くような場所にあるが、それぞれ反対方向にあるので、駐車場を基点に東側と北側の両方に行くことにする。 4連休の3日目の高速道路はやはり少し渋滞していたが、まだ朝早かったし、短い距離だったのでなんとか通り抜けて、風張峠駐車場には9時半前に到着。すでに道中にはサイクリストやバイクがかなりいた。駐車場には他に1台車だけ。 まずは駐車場の東側にある倉掛山方向に向かって奥多摩周遊道路を渡る(9:35)。どこから入っていくのか探していたら、向こうから歩いてきたハイカーがどこに行くかも聞かずに「そこを抜けていけばいい」と教えてくれた。 柵が少しだけ途切れているところ(写真下)から向こうの林道に抜けると、道の脇には秋のお花がいっぱい!今回は山であまり充実感は得られなさそうなので、お花の写真を撮りまくることにした。ただ、天気がまだ曇っているためなかなか小さなお花にピントが合わなくて後から見たらほとんどがぼけていた。 ひととおり花を撮り終わったら、近くの登山口らしきところから山に入る(写真左上から2番目)。昨日まで降っていた雨で湿気が充満した森の中を歩き始めた、と思ったらすぐに林道に出てきた。ここからしばらく林道を歩くことになる。 林道脇は相変わらず花でいっぱいで(お花畑をご覧ください)なかなか前に進まない。そのうち林道の反対側が開けて、景信山、大山、大室山方面の展望のいい場所に出た(写真下パノラマ)(10:05)。この近くでまた登山口を発見したので、ここから再度山に入っていく(10:15)。 じめじめした登山道にはキノコが多い(写真下マウスオーバー)。進むにつれて道にまで草木がはみ出したところもあり、この道はあまり歩かれていないことが想像できる。駐車場からは下り道だったがここで少し上り、笹やその他の草木をかき分けて現れた小さなスペースに「倉掛山」の指標を見つけた(写真下から2番目)(10:23)。あっという間だった。展望なし。 その後元来た道を戻っていたら、すぐ左側に林道(風張林道)に出る道がありそこから出てきた。振り返ると指標らしき板が落ちていた(写真下)が、古すぎて解読不可能。おそらく「倉掛山登山口」の指標だったにちがいない。 登山道を通っても、林道を通っても、これまで上った(実際は風張駐車場より低いので下ったことになるが)山で山頂まで一番短かった山であることは間違いない。 | |||||||||||||||||||||||||||||
|
| ▲月夜見山山頂〜奥多摩周遊道路〜風張駐車場▼ | ||||||||||||||||||||
![]() |
![]() | ||||||||||||||||||||
| まっすぐ歩いていくと、上りになった。道が少し荒廃していてわかりづらい(写真左上)。簡単に行けそうな山のはずなのにおかしいとは思ったが、なんとか荒れた道を慎重に超えてさらに進んでいくと、広い尾根に出た。広すぎて一瞬どこに進めばいいのかわからなくなったが、幸いピンクのリボンを見つけたのでそちらの方向に進んでいった。 足元には緑色と茶色の栗の実が落ちている(写真下)。よく見ると栗の木が多い。月夜見山に着くのにこんなに歩くはずがないと思いながらも、この栗林の広い尾根をどんどん進んでいくと、「月夜見第一駐車場」への指標が現れた(写真下)(12:15)。 やっぱりかなり行き過ぎていることがわかり、とにかく引き戻すことに。大きな大きな栗の木が広い尾根道の真ん中にどっしりと陣取っている姿は迫力がある(写真左真ん中)。2、3週間後にくれば、この道はイガイガだらけの道になっていたに違いない。 とにかくこの尾根は平らで背の高い木々に覆われたスケールの大きい林で、とても気持ちがいい。すでに鮮やかな色をまとった、ちょっとせっかちな葉っぱがところどころに落ちている。しばらくしたら、突き当りまでやってきた。そこに「月夜見山」の標識があった(写真左下)(12:25)。どこで間違ったのか、かなり先まで歩いていたことがわかった。 山頂は広いが木々に囲まれていて展望はない。やっと着いたこの山頂でおにぎり休憩。そういえば、最初トレイルランニングをしている人に一人会ってから、誰も会っていない。おそらくこのマイナーな山には誰も来ないのだろうな、と思っていたら、恐らく正しい道と思われる方向からハイカーが一人やってきた。 帰り(12:40)はその道をいくと、尾根道の延長線を少し歩いたあと、ジグザグ道を急降下して出てきたところが、例の大きな岩のある「月夜見山→」の標識のあるところだった。ここで右に曲がる道があったのに、かなり遠回りしたことになる。なぜこの道に気づかなかったのか、反省。。。 ここからはほんの少しで車道に出て(12:50)、今度は風張峠まで車道を歩いて戻った(13:15)。 | ||||||||||||||||||||
|
![]() |