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▲御幸が原、男体山山頂、ガマ石▼ | |||||||||||
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万葉集に出てくる男女川の水源を過ぎると急登となる。とくに歩きにくいところはないが、それにしても登る登る。ゆっくり登っているのでそんなに疲れはしないが、この筑波山は900m弱の山なのに、かなり歩き応えのある山だ。最後に段差の小さい階段をその後どんどん登っていくと、御幸ヶ原に到着(12:45)。 御幸が原はケーブルカーの山頂駅があるところ。360度回転の展望台、そして名物ガマの油や置物などを売るお土産屋や茶店も数件ある。向かって左側に男体山、右側に女体山の頂上があり、ここはちょうどその鞍部となっている。登山客とケーブルカーで上ってきた人たちでごったがえしている。人の多い紅葉時期の高尾山を思い出す。 途中で口を開けたガマにそっくりのガマ石が出現(14:22)。小石を投げてガマの口の中に入れば出世するという言い伝えがあるそうだ。面白半分で投げたら偶然口に入った。 | |||||||||||
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▲女体山→弁慶茶屋→筑波山神社▼ | |||||||||||||||||
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葉が散ってしまったブナ林の道を歩いて御幸ガ原から20分ぐらいで女体山の山頂に着く(14:32)。女体山のほうが男体山よりも6mばかり高い。人でいっぱいの狭い岩峰に慎重に立って男体山よりもいい展望を楽しむ(といっても霞のせいで遠くまでは見えない)(写真左上)。 ここから、つつじヶ丘への道を左に見送り、筑波山神社方面へ下る(写真左下)。雑木林の中をどんどん下る。とにかく下る一方なので途中で膝が笑い出す。40分ほど下るとやっと登山道が舗装道路に変わり(16:10)、人家から境内を抜けて駐車場に戻った。 東京へ向かうころにはすっかり暗くなり、鳥居越しの夕日が美しかった。 | |||||||||||||||||
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