やがて水の流れが美しい三重の滝(写真右上)に到着。滝の周囲の木々はすでに紅葉の見ごろを過ぎているようで鮮やかさに欠けるのが残念。
このあと、フグの形をしたフグ岩(言われてみればフグに見える)、岩の形が人の顔のように見える人面洞(目の部分がわかりやすい)を通り、竜神の滝を見る(写真下)。そして、次に現れたのは、その糸のように繊細な流れが他の滝とは異なる恋糸の滝(写真右下)。
さらに母体淵、カエルの形をしたカエル岩(正面から見るとカエルだが、後ろから見るとただの岩)を通り、方杖橋にやってくる(写真下)。この橋は一度に一人ずつしか通れないので、待つ人の長い列ができている。
方杖橋を渡ると、このハイキングのクライマックスとも言える、七ツ釜五段の滝の登場。「7つの淵にエメラルドグリーンの水をたたえ、全長50mを5段に分かれて水が滑り落ちる」ので、七ツ釜五段の滝といわれる(写真一番上)。全長が長いので、7つの淵をすべて一枚の写真に収めることは不可能。上の部分と下の部分の2つに分けて撮影。 このあと川原に下りてお昼を食べ、滝の脇を登り、さらに急な階段をしらばく上ると旧森林軌道に出る。今回のハイキングのちょうど折り返し地点となる。
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