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吐竜の滝までのマップ | ▲黄色い橋と赤い橋▼ | ||||||||||||||||||||||
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この真っ青な空の下、八ヶ岳を背に、あの真っ赤な東沢大橋とその周辺の山々の紅葉が織り成す絶景はさぞかしすばらしいだろうな。。。 その前にまずは清里高原大橋の黄色い橋(写真一番上マウスオーバー)をチェック。ここからの八ヶ岳方面の景色も紅葉は見頃少し前のようだがすばらしい(写真下パノラマ)。とういうことは、さらに標高の高い東沢大橋からの紅葉はパーフェクトに違いない(うふふ)。 ところが着いてみると、赤い橋の向こうに見える山々の木々はきれいさっぱり裸状態になっている。ここまで葉が落ちなくてもいいのに。。。レストハウスの人に尋ねてみると、どうやら先週突然やって来た台風のしわざらしい。山の紅葉の見頃はその台風前だったみたいだが、少し過ぎていても葉っぱががすべて散ってしまうことはないのに。。。悔しい。。。 よく紅葉の雑誌などで見る風景の撮影ポイントから、同じような写真を撮ってみるが、真っ青な空と、赤い橋と、ちょうど見頃になった近くのもみじの赤が目立つ写真となった(写真一番上)。それはそれでコントラストをなしているのでとりあえず満足。 この後、「大泉レストハウス赤い橋」から、川俣渓谷遊歩道を「吐竜の滝」を目指して降りていく(12:50)。葉が完全に散ってしまった木々が多い中、まだ少し紅葉が残っている木々もある。それらが青空のキャンパスに思いっきり鮮やかな黄色や赤の絵を描いている(写真左上と下)。大きな奇岩も目立つ(写真左下)。 | |||||||||||||||||||||||
清里高原大橋の黄色い橋からの眺め | |||||||||||||||||||||||
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▲迂回路→吐竜の滝→カラマツ林→清里駅▼ | |||||||||||||||||
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![]() 吐竜の滝 ![]() カラマツ林(足元は熊笹) |
ここからは渓流沿いに歩けないので、一度牧場まで登ってからまた降りる迂回路を使う。薄暗い渓谷から上に登って明るい牧場に出た(15:00)。牧場の向こうに赤岳を初めとする八ヶ岳が見える(写真上)。少し歩いたら、また林の中を渓谷に向かって降りて行く。降りきったところに、今日のクライマックスである吐竜の滝が現れた(写真左上と写真すぐ上)(15:18)。 苔むした岩肌をいく筋にも分かれて曲がりくねりながら水が落ちているこの滝は、これまでに見たことのないタイプ。滝の近くの紅葉がすでに落葉しているのは残念だが、周囲にはまだ鮮やかな紅葉が残っている。 この滝を見に人が次から次へとやって来る。どうやら、逆方向の車道の方から来ているようだが、時間をかけて美しい渓谷を歩いてきた我々のクライマックスでの感動はひとしお。 この後、車道には出ないで、カラマツ林の方に登っていく(15:30)。足元は熊笹、上を向くと、青空に突き刺すように伸びた黄金のカラマツの木々(写真左下)がまぶしい。上り詰めると、アップダウンのない林の中をらくらくお散歩。 林を抜けると右手に広い草原。少し歩くと今度は左手にまた広い草原。ここからも八ヶ岳が見える。しばらくすると民家が現れ、教会の前を通って、国道141号線に出た。線路を渡って清里駅まで歩く。車を停めている駐車場の近くの赤い橋までピクニックバス(写真下)で戻ろうとしたのだが、時間はすでに16時半。最終便は16時で終わっていた。しょうがなくタクシーで戻ったが、駐車場も17時で閉鎖だったので、ぎりぎりセーフだった。 あっという間に日は暮れ、夕焼け空には甲斐駒ケ岳のシルエットが現れた。結局、歩いてみると、まだまだ紅葉を楽しめる満足度の高い渓谷歩きだった。 | ||||||||||||||||
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