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![]() | ![]() 憩いの森の園地からの三ツ峠山(曇りから晴れへ) | ||||||||||||||
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▲憩いの森の園地〜達磨石▼ | ||
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駐車した憩いの森の園地(写真左)で登山の準備を始めたころは空一面に雲が広がっていた(写真上マウスオーバー)が、みるみるうちに雲が消えてなくなり、準備が完了したころには天気予報どおり澄み切った青空が広がっていた。遠くに見える、らくだのコブを3つ並べたような三ツ峠も青空をバックに「早く来て!」と呼びかけてくれているようだ(写真上)。 最近は低山しか歩いていないため、今回は三ツ峠登山口バス停から西面を登ろうか(所要時間:約2時間)と思ったが、やはり充実感と満足感を味わいたいので表参道のコースを選んだ。このコースは、三ツ峠駅から歩くと山頂まで4時間かかるので、三ツ峠駅からこの園地までの車道歩き約1時間分をスキップして、ちょっとばかり楽をさせてもらうことにする。ゆっくり歩いても必ず山頂に着くから大丈夫と自分に言い聞かせて出発(8:00)! 15分足らず歩くと登山口に着く。標識の矢印どおり、そこから車道を離れて左側の登山道に入り、沢を渡って少し登るとすぐに達磨石(写真左下)に着く(8:17)。左に曲がらないでそのまま車道を歩いても結局は同じところに出るが、達磨石のところは通らないので注意が必要。 |
| ▲八十八大師〜山頂▼ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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そろそろロッククライミングで有名な屏風岩が進行方向に見えてきた。この辺は、崩落地のようで、「落石注意」の標識がたくさんつけられている(10:07)(写真左上)。注意しながらさくさくと通り過ぎると、やがて屏風岩の真下を歩くようになる。 「一字一石供養塔」と「神鈴権現様」の標識を通り過ぎると、垂直にそびえ立った岩で実際にロッククライミングをしている人たちを発見(10:25)(写真左中央)。あのNHKドラマ『氷壁』で見た、穂高の屏風岩でのロッククライミングのシーンは、ここで撮ったそうだ。思わず実際にロッククライミングしている人たちのカルビナを見てしまう。よく見ると、かなり年配の方がやっているようだ。私は怖がりなのでロープとカルビナに自分の命を預けて岩を垂直方向によじ登る勇気はない。自分には景色を楽しみながら登山道をのんびり歩くほうが性に合っているようだ。 やがて、岩の向こうの山の上に小屋が見えてきた。木枠が埋められた歩きにくい階段を一気に登りつめると山小屋『四季楽園』の前に出た(10:40)。ここから、アンテナがいっぱい立っている山頂(写真左下マウスオーバー)までもう少し。少し休んだ後わくわくしながらザレた滑りやすい斜面を登ること10分足らずで到着(写真左下)(10:57)。そこには富士山をはじめ、その西側に御坂山塊、そのずっと奥には雪をかぶった南アルプスの山並みなどなど、すばらしい展望が待っていた(写真下パノラマと一番下の写真)。北側は残念ながら雲がかかっていた。 三ツ峠とは、開運山、木無山、御巣鷹山の3つのピークの総称であり、三ツ峠山の山頂は、具体的には3つの山の最高峰である開運山の山頂(1785m)である(写真左下)。大展望を楽しんだら『富士見山荘』まで下りてきて、『四季楽園』と『三ツ峠山荘』の間にある気持ちいい広場(写真下右上)で富士山を見ながらお昼を食べる。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
▲山頂からの富士山▼ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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