ズミの花(ズミとフキと新緑) | |||||||||||||
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歩いたコース | ▲焼山峠から切り開きの道へ▼ | ||||||||||
平年よりずっと早く梅雨に入った最初の土曜日は晴れの予報。日曜日にはもう雨になるらしい。たった1日の晴れ間にお出かけする人が集中して中央道は大渋滞になるかなと思っていたら、多少の渋滞はあったもののそれほどひどくなく、焼山峠にはお昼過ぎに到着(写真左上)。山歩きのスタート時間としては遅いがお手軽ハイキングなので時間的には大丈夫。それよりも、お昼になっても青空が見えないお天気のほうが気になる。 道中でもこの可憐な花に出会えることを楽しみに、うるさいほどのハルゼミの鳴き声とともに、小楢山に向かって出発(13:10)。登山口(写真左上マウスオーバー)に入ると早くも山から戻ってきた人たちに出会った。子授け地蔵(写真左下)を通りすぎるとそこは防火帯になっていて、緑がまぶしい切り開きの道(写真左下マウスオーバー)にお花のオンパレード。 シロハナヘビイチゴ、マイヅルソウ、キジムシロ、スミレなどなど、写真撮影の対象がいっぱい。ワラビの群生も目立つがほとんど開いている。開きかけのワラビは、くもの巣のような膜に覆われ(写真下)、それがどんどん形を変えて最後にはシダになるのだから不思議でならない。 | |||||||||||
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| ▲小楢山山頂〜幕岩〜旧道〜焼山峠▼ | ||||||||||||||||||||||
錫杖ヶ原(小楢山山頂) 幕岩登り口 | この辺一帯はズミの木々が多く花もほとんど開いている状態。レンゲツツジの蕾があちこちに見られるが、これも咲いていたら、ツツジの朱色とズミの白のコラボは絶景だっただろうに。。。ツツジはおそらく一週間後ぐらいが見頃になりそうだ(写真左上)。 ズミの木々の中を通り過ぎると、開けた場所に出た。あっけなく頂上(1713m)に到着(写真左上マウスオーバー)(14:45)。遅く出発したから、頂上には誰もいない。本当ならここから富士山や南アルプスが見えるはずなのに、展望は全くなし。ここで少し休んだら、幕岩に向かう(14:55)。 大した斜面ではないように見えるが、この斜面を滑ってしまったらすぐ後ろの崖から落ちてしまうので、危険な場所は四つんばいになって通り抜け、幕岩に到着(写真下)。でもやっぱり展望がないのはやはり残念。 | ||||||||||||||||||||||
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