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![]() | ![]() 入笠山山頂(スズラン自生地) | ||||||||||||||
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ハイキングコース | ▲ゴンドラ山頂駅〜入笠湿原▼ | ||||||||||
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道中、富士山、南アルプス、八ヶ岳のすべてが見えた。今日は天気予報を信じてもよさそうだ。諏訪南インターを下りて富士見パノラマリゾートまで行く途中、これから登る入笠山が見えた。冬にはスキーやスノーボードができるゲレンデの上の方にはなんとハートマークが横向きに見える(写真すぐ上)。 入笠山は1995mもあるが、今回は富士見パノラマリゾートの山麓駅からゴンドラリフトを利用して入笠湿原までの標高差730mを一気にかせぎ、そこから山頂まで歩く超お手軽登山。 ゴンドラから山頂駅までの約10分間、ずっとかぶりつきで八ヶ岳を楽しむことができる(写真左上マウスオーバー)。標高が高くなるにつれて八ヶ岳を見下ろすようになる。直下には朱色のツツジが映える緑の中に道が設けられていて、サイクリングして山を下りている人の姿が見える。ここ富士見パノラマリゾートのマウンテンバイクコースはなんと日本最大級だそうだ(写真左上)。 山頂駅から入笠山入口を通り一度林の中に入る(12:45)。先週歩いた小楢山でも見かけたジャンボなタチツボスミレが咲いている。小さなニョイスミレも多い。小楢山では花が咲いていたマイヅルソウもここでは標高が高い分まだ蕾のものが多い。ズダヤクシュもいる。というわけで、いつものことだが植物観察と写真撮影に忙しくてなかなか前に進まない。 ようやく林から抜けた(13:05)。その向こうはズミの花咲く入笠湿原。 | |||||||||||
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| ▲入笠山へ▼ | |||||||||||||||
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![]() ここもスズランのお花畑(岩場) ![]() 八ヶ岳とズミとツツジ(八ヶ岳とズミ) ![]() 入笠山山頂と南アルプス(下山) ![]() | 小さな沢沿いのこの道には、ニリンソウやシロバナノヘビイチゴ、ズダヤクシュなどの白い花や、クルマバツクバネソウやコウライテンナンショウなどの緑色の花など、さまざまなお花が咲いている(写真下)。 しばらく歩いて一旦車道を渡り、一面お花畑の開けた斜面を登っていく(写真左上)(14:15)。緑一色に見えるこのお花畑はよく見るとここも一面スズラン畑。花はまだほとんど咲いていないが、一部白い可憐な花がちらちら見える。 やがて林の中に入り登山道を登っていく。シラカバの木々はお日様が当たってきらきら輝いているし、カラマツの若い葉は柔らか色だし、全体的に明るい感じだ。途中で木々の合間から入笠牧場にある見事なズミの群生が見える(写真下)。 岩場コースと迂回コースの分岐(14:40)からは岩場コースを選んで歩く。岩場コースといっても小さな岩に鎖がついた場所が一箇所あるだけ(写真左上マウスオーバー)。どんどん登っていくなか後ろを振り返ると、八ヶ岳をバックにズミの花とまだほとんどつぼみのツツジのコラボが美しい(写真左中央)。 あっという間に山頂に到着(写真一番上と写真左下)(15:00)。開けた広い頂上からの360度の大パノラマ(写真パノラマ)に息を呑む!ゴンドラに乗ったときからずっと一緒だった八ヶ岳はもちろんのこと、南アルプス、中央アルプス、北アルプスなど、展望は圧巻だ。ただ富士山方向は霞んでいるためか日本一の山だけ見えない。でも、こんなに楽して、こんなにすばらしい展望を満喫していいのだろうか、せめてゴンドラに乗らず下から歩いてくるべきだった。。。入笠山に申し訳ない。 本当は大阿原湿原の方にも行きたかったのだが、ゴンドラの最終時間に間に合いそうにもなかったので、一旦首切り清水方面から下りて(15:30)途中から、往きで通らなかった岩場迂回コースを通って入笠湿原に戻ってきた(16:15)。ここからスズラン自生地の斜面を通って咲き始めたスズランを観察しながらゴンドラ山頂駅に戻った。 | |||||||||||||||
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▲入笠山山頂からの展望(東〜南方向:八ヶ岳と南アルプス)▼ | ||||||||||||||||
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