鉢伏山への草原(鉢伏山山頂) | |||||||||||||||
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▲鉢伏山荘〜鉢伏山▼ | |||||||||||||||||
鉢伏山は360度の大パノラマが楽しめるということで、晴れの予報を確認して出発した。東京方面は雲が多かったが、長野県に入ると青空が出てきた。八ヶ岳は見えるが、南アルプスは半分雲に隠れている。果たして鉢伏山からの展望は。。。 今回はその展望とお花を楽しむお散歩のようなハイキング。まずは鉢伏山荘駐車場(写真左上)に車を停めて、すぐそこに見えるなだらかな鉢伏山を山頂までゆっくりゆっくりお花を見ながら歩く。さくさく歩けば15分ぐらいで山頂に着くところだ。 広くてなだらかなアップダウンの続く高原のど真ん中はパストラル感いっぱいで、とても気持ちがいい。標高が高い分、時折吹く風も涼しい。でも木がほとんどない草原の陽射しは下界と同様かなり強い。 咲き乱れているはずのお花たちが、ちょうど1年前に歩いた美ケ原ほどは多くないような気がする。ハクサンフウロとアザミとコウリンカの花は目立つがやはり種類も数も少ない。でも、蝶やトンボなど虫たちが非常に多い。しかも近づいても恐れないのでかなりの接写が可能で、美しいデザインの虫たちを撮影することができた(写真下)。 しばらく歩くと、向こう側に去年歩いた美ケ原が見えるではないか。何本もの電波塔と、王ヶ鼻と呼ばれる急な崖の形状で簡単にそれとわかる(写真下)。待てよ、ここからくっきり見えるということは、今日は美ケ原に霧がないということ、そしてあの王ヶ鼻の崖からの展望を楽しめるということ。。。去年は霧で全く何も見えなかったのに。。。 | |||||||||||||||||
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一昨年前の王ヶ頭は電波塔も霧でこの状態 | 美ケ原:今年は王ヶ頭の電波塔一本一本がクッキリ見える | ||||||||||||||||
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