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▲仙女平分岐〜山頂▼ | |||||||||||||||||
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仙女平分岐までやってきた(14:25)。何人かここで休んでいる(写真下)。少し大きめの石の上から安達太良山のなだらかな山肌を見下ろすと赤、黄色、緑のコントラストがとりわけ鮮やかな場所を発見(写真右上および写真下パノラマ写真)。 相変わらず木々の間の細い道を上から下りて来る人たちとお互いに道を譲り合いながら歩いて行く。下りて来る人が「今上っている人たちは今朝家を出てきた人たちだな」と言っていたが、確かに前日に着いていないと本格的には歩けない。我々のようにゴンドラを利用して薬師岳から山頂までの往復なら大丈夫だが。 開けたガレ地に出た。赤丸を白で囲んだ面白い道標(写真下)がところどころにある。その道標に山頂まで案内してもらいながら、どんどん高度を上げていく。眼下には赤と黄色と緑の絨毯がうねりながらどこまでも続いている(写真右下)。 安達太良山まであと600mという地点までやってきた(15:00)。低木の道が次第に岩だけの道となり、あの乳首山といわれる山頂の突き出た岩の塊がすぐそこに現れた。山頂に人が数人立っているのも見える(写真下)。 | |||||||||||||||||
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▲安達太良山山頂▼ | |||||||||||
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![]() 安達太良山山頂(山頂から見下ろす) ![]() 猪苗代湖(帰り道の紅葉) |
山頂のポッコリ岩は見るからに狭そうなので、ザックを麓において最後の小さなたんこぶを回り込むように上る。最後に鎖の箇所を慎重に上ると山頂だ(写真左上)(15:15)。 山頂からは360度の展望。でも雲が低く垂れ込めていて全体的に暗い。ここからは鮮やかな紅葉よりも、山々のスケールの大きさに感動(写真下パノラマ写真)。重そうな雲の下に太陽が当たってキラキラ輝いているのは猪苗代湖(写真左下)。 上ってきた道を見下ろすと、あの赤丸に白枠の道標がこちらに向かって並んでいるのが面白い。すばらしい展望を十分満喫したらポッコリ岩を下り(15:30)、元来た道を山頂駅まで戻り(16:25)、ゴンドラで奥岳登山口まで降りた。 岳温泉で汗を流し、たまたま入ったソースかつどんのお店『成駒』で、その自慢のソースかつどんを注文したら、とんかつがどんぶりの蓋からはみ出すぐらいのボリュームだった。味も申し分なかった。食べきれないので残りをお持ち帰りにしてもらった。 「紅葉の時期がどんどん早くなってきている。昔は10月の20日ごろだった。」「昔は雪が1mぐらい積もっていたが今は20cmぐらいしか積もらなくなった。最近の天候はおかしい。」とソースかつどんのお店のご主人が言っていた。 また、「すぐそこの『岳の湯』のお湯が一番いいし、料金も300円と安い」ことも教えてくれた。次回は『岳の湯』に行こうっと。 | ||||||||||
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