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![]() | ![]() 梅林(富士山と梅) | ||||||||||||
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歩いたコース | ▲曽我梅林めぐり▼ | |||||||||||||
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気温が25度近くまで上がり2月というのに初夏を思わせる暖かさ(暑さ)だった昨日に比べて今日は気温が少し下がった。が、それでも春の陽気。やっぱり地球がおかしくなっている...という我々の心配sをよそに、何事もなかったのように美しく咲き誇っているのが、今見頃の梅の花。 この曽我梅林は、「中河原、原、別所の各梅林からなり、約35,000本の白梅が植えられている。食用梅の生産が目的のためそのほとんどが白い花の白梅となっている。」この3ヶ所はこの時期だけ梅林の中への立ち入りが許可される。 梅まつりには臨時駐車場があちこちに設けられているのだが、どれも満車で端雲寺(ずいうんじ)の近くの駐車場にやっと駐車できた。端雲寺の境内にいきなり美しいピンク色のシダレウメが登場(写真左上マウスオーバー)。これから始まる梅林めぐりが楽しみだ。 最初にやって来たのが駐車場に一番近い中河原梅林(写真左上)。ここにはお祭り会場もあり、お琴の演奏などの催しも行われている(写真下)。ここからは梅林越しに富士山が見られるポイントがあるようだが、残念なことに空は霞んでいて富士山が全く見えない。富士山と梅林のコラボを写真に収めたかったのに残念! 駅前を通り過ぎたら今度は原梅林。川沿いの農道を少し歩くと、一面に広がる田んぼのど真ん中にいろんな色のしだれ梅がずらり(写真左中央)。どの木にも名前などは書かれていないがそんなものはいらない。これだけ目を楽しませてくれれば十分だ。片隅に腰を下ろしてお昼休憩。 さらに農道を東に歩いていくと、広大な梅林が広がる。ここは最も大きな梅林で別所梅林。梅林の中を碁盤の目のように走る道を、梅のいい香りを楽しみながら歩いていく。梅の木も多いが観光客の数もすごい。この時期だけは立ち入ることのできる梅林の中でピクニックをしている人も多い。 | ||||||||||||||
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| ▲不動山〜下山▼ | ||||||||||||||||||
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ここからは、不動山を目指してそのまま上の道を西方向に歩く。ウォーキングコースを歩く人たちもここで引き返すため、ここからはほとんど人が通らない。 日当たりのよさそうな山の斜面は梅の木とみかんの木で覆い尽くされている。この辺の道は農家の方たちの大切な道路で収穫した梅やみかんを車で運べるように舗装されている。 周囲が広葉常緑樹林帯になったり針葉樹林帯になったり(写真左下)、それを何度か繰り返しているうちに、左側に不動山登山口の指標が現れる。急登だが、あっという間に不動山の頂上(写真下)。周囲は木々に囲まれていて何もないのですぐ下山。 六本松跡まで戻ってきたら、今度は宗我神社経由で下りる。地図どおりの道が工事中だったため、少し遠回りをして下りていった。その後、最初に訪れた中川原梅林まで戻り、夕焼け色に染まる空に富士山が現れるのをしばらく待った。やはり富士山はその輪郭をうっすらと現してくれた。富士山と梅のコラボの写真を撮るには撮ったが、すでに薄暗くなっていたため今ひとつ(写真一番上マウスオーバー)。 今回はとにかく梅の花見がメインだったため、不動山には悪いが山歩きは付録のようなものになってしまった。でもそのおかげで曽我の梅林を120%満喫することができた。また、国産の梅は決して紀州の梅だけではないことがよくわかった。 | |||||||||||||||||||
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