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![]() | ![]() ダイヤモンド富士 | ||||||||||||
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▲高尾山頂駅から歩く▼ | |||||||||||
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今年もダイヤモンド富士の季節がやってきた。2005年に初めてダイヤモンド富士を見たあと、実は2006年にも見に行ったが、そのときはすっぽり雲の中にかくれたままだった(写真左上)。それ以来のご無沙汰。 今年は期待しすぎないことにする。日の入りの時間帯に間に合うように行けばいいので、だらだらしていたら麓から歩く余裕がなくなってしまい、結局ケーブルカーに乗ることになってしまった。最近ちょっと怠け癖がついている。。。でもこのコースで行くと、自然以外の楽しみも目白押だ。今回はなるべくいつもと違う視点でいろいろなものを観察してみることにする。 高尾山頂駅でケーブルカーを降りたら、早速恒例の天狗焼(写真下)をいただく。黒豆餡がたっぷり入っていて、しかも甘すぎないので私のお気に入り。霞台からの展望は今日もすばらしい。ずっと向こうに見える都心のビル群とこの自然たっぷりの山々のギャップが、東京を一層魅力的にしているような気がする。 「昔参道開さくの際、盤根がわだかまって工事の邪魔になるところから伐採しようとしたら、一夜にして根が後方に曲折した」との伝説とその根が『たこの足』に似ているところから呼ばれるようになった」蛸杉の隣には、開運「ひっぱり蛸」のモニュメントが新登場(写真下)。450歳の蛸杉さんを保護するために「ひっぱり蛸」の方に注意を向けるのはいいかもしれない。 108段の男坂の階段を上って権現茶屋のすぐそばに、高尾山がミシュラン社のガイドブックで三ツ星として世界に認められたことを示すモニュメントが新しくできていた(写真左下)。 | |||||||||||
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| ▲ダイヤモンド富士▼ | ||||||||||
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![]() もみじ台で待つ人々(高尾山山頂で待つ人々) ![]() サンセット直後の富士山 | あっという間に山頂に到着(15:30)。すでに多くの人たちが一大イベントが行われるステージ方向を向いて待っている。でもまだ少し時間があるので、おでんと甘酒をいただいた後、少しでも人が少ない方へともみじ台方向に歩いて行くが、富士山が見えるところはどこも人人人。年々人が増えているようだ。 結局もみじ台まで来てしまった。前に人がたくさんいても気にならない階段状のところでその時を待つ。富士山山頂付近に少し雲が残っていたが、4時10分ちょっと過ぎに太陽がほぼ山頂の上に乗った(写真一番上、写真下)。それもつかの間、あっという間に富士山に呑み込まれてしまった。あっけなかったが、前回よりもすばらしいダイヤモンド富士を見ることができた! 日の入り後の富士山はそのシルエットがくっきりとしていて美しい(写真左下と写真下)。美しい山の端を見ながら戻り、途中から5号路経由で元の1号路に合流。霞台に着く頃には真っ暗になっていた。そこから見える夜景はまるで宝石がちりばめられたように美しかった。都心方向にはカメラのズームで東京タワーも見えた! 復路はケーブルカーを使わないで、真っ暗な1号路を頭に付けたライトだけを頼りに歩いて下りた。 | ||||||||||
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日が沈んだ後の富士山とその周囲の山々 | |||||||||||
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