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歩いたコース | ▲金時登山口バス停〜矢倉沢峠〜大岩▼ | ||||||||||||||||
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なんと14年ぶりの金時山。あの時は秋で、長尾山と乙女峠から富士山の眺めがすばらしかったことは覚えているが、それ以外はあまり覚えていない。 前回は金時神社入口からスタートしたが、今回は仙石バス停近くのコンビニの向こうを右に曲がった金時登山口(写真左上)からスタート(11:00)。天気は晴れ。さすが標高650mだけあって、まだ残っている枝垂桜が仙石の街のあちこちをピンク色に染めている。 しばらくは車道を歩くが道路わきにはお花がいっぱい。やはりスミレが多い。10分ほど歩くと、金時山登山口と書かれた指標に従い右に曲がって登山道に入っていく(写真左上マウスオーバー)。 雑木や檜の林の中、ササも多い。少しずつ高度を上げていくと、金時山と明神ヶ岳の分岐(写真左中央マウスオーバー)にやってきた。この後、展望がよくなり、前方に笹原に覆われた金時山が突然現れた。ここが矢倉沢峠(写真左中央)(11:40)。 これからはなだらかな草原で気持ち良さそう(とそのときは思った)。後方の展望も開けて、振り返ると噴煙が上がっている大涌谷の付近の箱根山やそのふもとの仙石原を見下ろすことができる。 道の両側には笹がびっしりと茂っている。そういえば、同じ箱根の湯河原近くの幕山を歩いたときもハコネダケが道の両側にアーケードのように茂っていた。ここではそれほどアーケード状にはなっていないが、逆に足元がお椀の底のようにえぐれている。道の両側にはタチツボ、エイザン、コスミレなどのすみれの花が刺繍されたように並んでいる。桜の木もところどころに。 さらに少し歩くと前方に大きな岩が現れる。これが大岩(写真左下)(11:55)。この辺は視界が開けていて展望が素晴らしい(写真下パノラマ)。南西方向に目を移すと、広葉樹林帯の木々がちょうど芽吹き始めたころで、そのフワフワ感がたまらない(写真下)。
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| ▲長尾山〜乙女峠〜乙女口▼ | ||||||||||||||||||||
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その後、石がごろごろした下りや歩幅の合わない木段の下りをどんどん下りていくと突き当たりにやってくる。ちょうど真正面に満開の桜の花が見事に咲き誇っている。手前左手にはベンチがある。乙女峠に到着(15:00)(写真左上)。 桜の木の下を潜ると正面には乙女茶屋の建物はあるが、今では廃屋となっている(写真下)。右手には小さな展望台があり、ここからは本当なら素晴らしい富士山が見えるのだろうが、残念ながら今回は展望はなし(写真左上マウスオーバー)。14年前は富士山を見ることができたが、乙女茶屋がそのころ営業していたのかどうかは全く覚えていない。 少し休憩した後、今度は左手、仙石原方面へ。木々の間から仙石原方面を見下ろしながら、どんどん下っていく。この辺はエイザンスミレが目立つ。 車の音が大きくなってきたので車道に出て終わりかなと思うと、そのまま針葉樹林帯の中をどんどん下りていく。でも5〜6分ほどすると乙女口に下りてきた(15:50)(写真左下)。乙女口を出ると、桜やツツジ、ミツマタなど春の花が咲き誇っていた。 箱根湯本駅のバスが15:43分に出たばっかりで、結局反対側から、16:19発の強羅駅行きのバスに乗ったが、バスの本数が非常に少ないのに前もって調べていなかったことを深く反省。 昼間は金時山で富士山の裾野が少し見えただけだった富士山も、日が沈んだ後、帰りのロマンスカーからはそのシルエットがくっきり見えた(写真下)。 | |||||||||||||||||||||
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