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歩いたコース | ▲幕山登山口〜幕山山頂▼ | ||||||||||||||||||||||
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幕山の中腹には約40,000本の梅が咲くらしい。本当は梅の咲くころに歩きたいが、かなり混みそうなので、一足先にハイキング。公園に一番近い駐車場と第二駐車場は10時前ですでに満車。どちらもあまり広くないのでしょうがない。さらに下にある駐車場に車をとめて、7,8分かけて公園まで歩き、そこからハイキングスタート。 幕山を見上げると中腹がほんのりピンクに染まっている。(写真一番上マウスオーバー)。丸ログハウスの売店(トイレあり)横の階段を上がり、幕山登山口(写真左上)の指標に従って上っていく(10:15)。 梅の木の間を歩きながら、少しずつ高度を上げていく。ほとんどの木はまだ花は咲いていないが、早咲きの花が咲き始めている。下から見たときにほのかにピンク色に染まって見えた箇所だ。これだけの梅の木の花が満開になったらそれは見事に違いない。 でもこの山は梅だけではない。梅の木の奥の岩壁では、多くのクライマーが岩登りを楽しんでいる(写真下)。この幕岩は、昔から岩登りゲレンデとして人気のある場所だそうだ。 足元には、秋に落ちたどんぐりの殻が外れて赤くなった実が二つに割れて根付き始めている(写真下)。南側の斜面にスミレが一輪(写真下)!一足早い小さい春、見いつけた♪ 梅林最高地点までやってきた(10:30)。ここからは雑木林の中の尾根道へと上っていく。常緑広葉樹のシロダモは実がまだ残っているものもあり、葉っぱには虫こぶがついている。イヌツゲにも虫こぶがいっぱい(写真下)。 東屋を過ぎると、木々の間から湯河原の街と真鶴半島が見下ろせるようになる(写真左真ん中)。美しい裸の木々と落ち葉に囲まれた道は気持ちいい。しかもジグザグで高度を上げていくので道はいつまでもゆるやか。何度も真鶴半島が右になったり、左になったりした後、幕山近道頂上の標識が現れた(11:35)。 左側の近道を歩くことにした。カヤトの道となり、ますます気持ちよくなったと思ったらすぐにカヤトの幕山山頂に到着(11:40)。山頂からも真鶴半島と伊豆半島が見下ろせ(写真左下マウスオーバー)、後ろを見渡せば向こうにもカヤトの気持ち良さそうな山々が並んでいる。ここでお昼休憩。 | |||||||||||||||||||||||
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| ▲車道〜南郷山分岐〜大石ヶ平〜一ノ瀬橋〜幕山公園▼ | ||||||||||||||||||||
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車道を歩いていると、落ち葉の中に鮮やかな緑色の葉っぱ?が落ちている(写真下)。いや、これは葉っぱではなくて、もしかしてあのウスタビガの繭!去年、高倉山・金剛山で枝にぶら下がっているこの緑色の袋をいくつも見つけた。今度は道に落ちているのを見つけた!よく見るとすぐ近くにもう1つ、そしてまた1つ。まさか、ここでも見つかるとは! 興奮したまま、車道を歩き続ける。少しして左側に何やら標識(本当はここから南に曲がるべきだった)(写真下)を見つけたが、そのまま通り過ぎ、さらに車道を歩き続けた。途中で右側に南郷山への標識、自鑑水への標識も通り過ぎ、しばらく歩いた。 かなり歩いたが、山に囲まれた林道の景色がずっと変わらず、さらに山奥に向かっている感じがする。ハイカーも全くいない。車も通らない。おかしいと今ごろ気づいた。心細くなってきて、もしかして遭難?の文字が一瞬頭をよぎった。地図で確認したら、どうやら白銀林道を白銀橋方向にかなり歩いてきていたようだ。すぐに早足で引き返した(地図の黄色部分)。 早足でかなり引き返した。あれ?これは南郷山に行く途中に車道を渡ったときの道では(写真下)。。。ということは、ここを左に入ると、すぐあの南郷山分岐に行く。最初のゴルフ場コース経由の道はもうやめて、とりあえず元来た確実な道を歩くことに。南郷山から車道に下りてきてからすでに1時間が経っていた(14:30)。 無事、南郷山分岐に戻り、今度は大石ヶ平経由で戻ることにした。この道にもハコネダケのトンネルが現れた。こちらの方が上までくっついた感じでまさにトンネル状態(写真左上)。このトンネルがどこまでも続き、ようやくトンネルから抜け出たら、目の前に美しい山が出迎えてくれた。これは地図によると白銀山(写真左真ん中)。そして周囲はカヤトの道。この道をさらに下っていくと、ちょうど工事現場のところに下りてきた。その向こうの橋を渡ったところに、大石ヶ平の標識(15:00)(写真下)。 ここからはずっと林道を、フワフワの梅の木に覆われた幕山を左手に見ながら歩く。途中にあったロウバイの花はすでに満開だった(写真左下)。クスノキの純林への標識からは、3ヘクタールものクスノキの森に行けるが、片道約20分ということで、今回は道に迷ったこともありパス。幕山公園に着いたのは、15:20だった。 帰りに湯河原名物、担々やきそばを食べて帰った。 | |||||||||||||||||||||
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