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歩いたコース | ▲駐車場〜時坂▼ | ||||||||||||||||
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払沢の滝園地(トイレあり)の駐車場(写真左上マウスオーバー)に車を停めて車道を歩いて行く(10:00)。この季節にまだ残っているアジサイの花がまず目を引く。他に濃いピンクのツリフネソウ(写真下)やミズヒキの花などが目立つ。シュウカイドウ(写真下マウスオーバー)というピンク色の花もめずらしい。車道が大きく右に曲がるところで指標に従って左手の登山道に入っていく(写真左上)(10:05)。 杉林の中にもいろんな野草が咲いているが、あまり見かけない(?)淡黄色の花に注目!林を通りぬけて最初の民家の手前までやってくると(10:20)、その花はどんどん増えていき道の両側にずらりと咲き乱れていた(写真左真ん中)。 このクリーム色の花、近くでよく見てみると(写真下)、花の奥の方に紫色の小さな目が二つ。その上のリージェントのような頭からはやはり紫色の細い角のようなものが前に突き出ていて形もユニーク。後から調べると、この花はキバナアキギリといい、秋には全国どこでも山裾で見られる日本のサルビアだということだ。西洋のサルビアはあまりにも有名だが、日本古来のサルビアがあったとは。。。これまでこの存在にすら気付かなかったのはなぜだろうか(単に忘れている可能性大)。 ここで一旦車道に出て10分ほど歩くと左手に浅間嶺への指標(10:40)。ちなみに浅間嶺まではあと3.9km。山間の集落の中をゆるやかに上っていく。といっても民家はポツンポツンでとてものどか。秋の彼岸花やツルボなどが緑色の道を彩っている(写真左下)。 何気ないツユクサも、朝の穏やかな光を受けて目が覚めるような群青色の花弁を思いっきり広げている姿は美しい(写真下)。それが群落になるとさらに感動的だ。途中に浅間嶺と、「峠の茶屋」、「そば処みちこ」への指標がある(写真下)。 丸太の公衆トイレまで上ってくるとまた車道に出る(10:50)(写真下)。 | |||||||||||||||||
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| ▲広葉樹林帯〜浅間嶺休憩所〜浅間嶺山頂〜駐車場▼ | ||||||||||||||||||||||||||
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しばらく歩くと広葉樹林帯の中を歩くようになり、やがて現れる十字路では、直接浅間嶺に上る道ではなく、直進して浅間嶺休憩所の方向に進む。現れた休憩所(12:40)(写真左上)は広々としていてベンチでハイカーたちがお昼休みをしている。その背後には満開のツリフネソウの群落が見事だ(写真下)。 ここでお昼休憩したら、裏側のツリフネソウ群落の道を通って山頂へ(1300)。山頂(13:05)(写真一番上)には秋の花、アキノキリンソウ、ヤマハギ、ユウガギクなどが咲き乱れており(写真下)、北側からは御前山、大岳山などが見え、展望もよい(写真下パノラマ)。 展望を満喫したら下山。今度は浅間嶺休憩所を通らない道で下りる。落葉広葉樹林の中を、松生山(まつばえやま)への分岐を過ぎて、また浅嶺休憩所への道との十字路に戻り(13:27)、ここからは元来た道を戻る。「そば処みちこ」を通り、峠の茶屋を過ぎると今度は、時坂峠を通らずに林道を下っていく。 林道歩きで朝通った丸太づくりの公衆トイレまで戻ってくると(14:35)、ここからはまたのどかな集落を通って元来た道を戻って行った。駐車場に戻ったのは15:00だった。 今日歩いた道はかつての古甲州道ということもあって、あまりアップダウンもなく歩きやすく、しかも道にはバラエティに富む秋の花が咲き乱れていて楽しいハイキングだった。 | |||||||||||||||||||||||||||
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