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歩いたコース | ▲アルプス平駅〜地蔵の頭〜分岐▼ | ||||||||||||||||||||||
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今年一番の暑い日となった土曜日の午前10時ごろ、3か月前に来た白馬の、カタクリを見に行ったあのエスカルプラザから、今度はゴンドラに乗って(約8分)アルプス平駅(1,515m)まで上り、白馬五竜高山植物園の花を楽しんでいた。 このときは、快晴の天気を申し分ないハイキング日和だと思って喜んでいた。後になってとんでもないことになるとはつゆ知らず。 アルプス平駅を降りたところは白馬五竜高山植物園。自然に近い姿の高山植物たちがアルプスの山々をバックに咲き乱れている(写真左上)。でも、今年は季節がいつもよりはやく進んでいるようで、植物の開花も半月以上早くなっているそうだ。 だったら、7月が花期のヒマラヤの青いケシは当然もうだめだろうなと思っていたら、係員の人たちが一輪だけかろうじて残っているのを教えてくれた。枯れる一歩手前のようで、花びらも少し落ち、色も澄んだ青ではなかったが、きれいな青だったころの花をイメージしてとりあえず写真に収めた(写真下)。 階段を上っていき、「高山植物の女王」と言われるコマクサの群落を再現した場所までやってきた。コマクサの花期は6〜7月なのだが、まだ少し残っていた。 急登になり、かなり上ったところから、白馬の町を見下ろす空にパラグライダーが舞っていた(写真下)。リフト到着駅からさらに上ると地蔵の頭に到着(11:20)(写真左真ん中)。ここからは360度の展望が素晴らしい。が、この辺ですでに異常な暑さにまいり始めていたのだった。。。観光客のハイキングはここまでで、この先、この暑さで大丈夫かなと不安が頭をよぎったが、小遠見山に向かって先に進むことに決定。 地蔵の頭から5分ほど下ると、アルプス平自然遊歩道との分岐にやってくる(写真左下)。ここからは小遠見山へのハイキングコースを歩くことになる。 | |||||||||||||||||||||||
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| ▲一ノ背髪〜二ノ背髪〜小遠見山山頂〜元来た道▼ | ||||||||||||||||||||||||||
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| 一ノ背髪で一休み。ベンチはあるが、木陰はない。暑すぎるので少し休んだらすぐに歩き出す。暑さと闘いながら木陰で休み休み歩いていたら、本当なら一ノ背髪から二ノ背髪まで15分しかかからないところを、その2倍かけて到着(写真左上)(12:45)。 この後、尾根を歩き、五竜岳との分岐を通り、やっと小遠見山の山頂に到着。写真を撮って(写真一番上と写真左下)(13:00)、ここでお昼をと思ったがここにも木陰は全くなし。この暑さには耐えられないので、山頂からの展望をろくに楽しむ間もなく、少し下の木陰でお昼を食べるために早速下山。 とはいっても、そんなにゆっくりできるような木陰があるわけでもなく、結局二ノ背髪まで戻ってきておにぎりを一つ。暑さに耐えながら少し休んだ後、とにかくこの暑さからできるだけ早く逃れたいために、どんどん下って行った。 やっと見返り坂まで下りて来て(14:00)、ここからはもうすぐと思っていたら、まだまだあった。アルプス平自然遊歩道との分岐(14:15)まで戻ってくると、往路では通らなかった湿原や沼のある木道の方をぐるりと回ってから高山植物園の中の階段を下りてアルプス平駅まで戻っていった。この間、木陰は全くなく最後の最後まで暑さとの闘いの歩きだった。それだけにアルプス平駅でいただいたスイカジュースのおいしかったこと! | ||||||||||||||||||||||||||
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