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▲吾妻小富士火口壁一周▼ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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階段の途中で振り返ると、一切経山やその隣の東吾妻山などの素晴らしい全容が一望できる(写真下パノラマ)。10分足らずで上に着いた。そこには大きな火口が!しかも火口底までくっきり見える(写真右上)。なんと直径500mもあり、火口底までの高低差は約70mだそうだ。あの茶臼岳のお釜の直径が100mだからその5倍もあることになる。南側の壁にはまだ雪が残っている。 この火口壁をぐるりと時計回りに歩く(10:55)。ゆるやかだが滑り易い砂礫の上りがしばらく続くと、火口壁からの展望が雪山から福島盆地と変わり、安達太良山が見えてきた(写真下)。 さらに歩いてちょうど火口をはさんで真正面に一切経山が見えるところまでやってきた。雪が残ったそれぞれの美しい姿を同時にカメラのフレームに収めることができて大満足(写真一番上と下のパノラマ)! 火口壁歩きの後半になると熔岩の荒々しい姿も少し見られたが基本的には障害物もなく歩きやすい散策路だ。最初のころ歩いた火口壁の向こう側にいる人たちが米粒ほどに見え(写真右下)、いかに火口が大きいかがわかる。東吾妻山とその下の浄土湿原が眼下に見えるようになると(写真下)火口壁一周も終わりとなり、階段を下りた(11:50)。ゆっくり歩いてほぼ1時間費やしたようだ。 浄土平湿原(写真下)は雪がなければ簡単に歩ける場所なのだが、途中から積雪がすごくなり断念して戻ってきた。浄土平を出るころには、駐車場を待つ車の渋滞がかなりひどくなっていた。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| ▲きつね村、花見山▼ | ||||||||||||||||||||||||||
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そもそもここまでやって来たのは、蔵王きつね村に行きたかったから。テレビできつね村のことが何度も放送されて、今までのキツネのイメージを覆すモフモフのキツネを見たのがきっかけ。冬になるとモフモフになるとは知らなかったし、目じりが垂れ下がってニコニコ顔に見えるのも新発見だった。 本当はモフモフ全開の真冬に来たかったのだが、なにせここは蔵王。真冬は雪が深くアクセスが難しい。ということでモフモフがぎりぎり残っているこのゴールデンウィークに、浄土平、花見山、蔵王の熊野岳などを組み合わせてやってきた。 9時開演の時間を少し過ぎて到着したが駐車場はまだ少しあいていた。入り口にはすでに列ができていたがすぐに入れた。まずは檻に入れられたいろんな種類のキツネや他の動物(カラスなどもいた)のスペースがあり、その隣にはキツネを放し飼いにした広大なスペースがある。 この日は晴天でかなり暑かったので、小屋の中や木陰で寝ているキツネも多かったが、えさ場の前にはかなり群がっていた。白いキツネもいたが、まるで犬そっくり。というのもキツネは犬科だからあたりまえ。 放し飼いスペースをぐるりと回って戻って帰ってくると、なんと「キツネの抱っこ」希望者の長い列ができていた。気付くのが遅すぎて10時からの列には入れなかった。11時にもあるということで、この後、一時間ほど待ち、この季節しか抱っこできないかわいいコギツネを抱っこさせていただいた。もちろん親ギツネの抱っこもできる。(キツネの寄生虫エキノコックスに関しては、二重三重に感染対策をしているようだし、今までの感染実績はゼロということでその点については安心。) ここを出たのがお昼ごろ。これからの人たちの車の渋滞ができていた。この後のお釜への道路もすごい渋滞になっていたため、行くのを断念し、キャンプを張っている福島県伊達市の赤坂の森林公園に戻っていった。 左下は花見山の写真。もちろん見ごろの時期は過ぎているのであまり期待はしていなかったが、それでも遅咲きのサクラ(天の川、ウコンなど)、ボケ、オオデマリ、白いきれいな利休梅などがきれいだった。見ごろの時期はすごく混むにちがいない。でもいつか見ごろの時期に戻ってきたい。 | |||||||||||||||||||||||||||
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