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歩いたコース | ▲鹿島槍スポーツビレッジ〜木崎湖展望台▼ | ||||||||||||||||
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今年も安曇野の「かじかの里公園」のキャンプ場にテントを張った。ここもやはり季節が早く進んでいるようで桜の花はすでに散っていた。降っていた雨はあがって何とか持ちこたえているところ。 翌朝早く、きれいな虹を見た(写真上)ので天気はよくなるかと思われたが、道中、北アルプスの山々は雲に隠れたまま。白馬方向に車を走らせ鹿島槍黒沢高原にある鹿島槍スポーツビレッジに着いたときには大粒の雨が降り出した。ここから小熊山までのなだらかな稜線の3時間のハイキングコースを楽しもうと思っていたのに。。。やる気が一気に失せた。 こうなったら、とりあえず景色のいい展望台だけでも行っておきたい、ということで、このハイキングコースでもところどころ歩く林道(小熊黒沢線)をそのまま車で走り、木崎湖展望台(?)までやってきた(ここはパラグライダーのフライトパークにもなっているようだ)。雨はようやく止んだところだが木崎湖の展望はすでにくっきり(写真一番上と下のパノラマ写真)。 対岸の山々は常緑樹の濃い緑やいろんな広葉樹の萌黄色で塗られている(写真左下)。湖の脇の畑(田んぼ?)は美しいパッチワークを作り出している(写真左上)。 このパッチワークの隣の道路を走るたびに、そこから見える湖の向こうのなだらかな山並みを見て、稜線歩きが気持ちいいだろうなと思ったのがそもそもの始まりだった。名前が小熊山とわかり、そのかわいい名前にも魅せられてぜひいつか、と思っていた。 | |||||||||||||||||
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| ▲小熊山山頂〜下山▼ | ||||||||||||||||||||
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山頂といっても、ほぼ平な稜線の途中にある指標(写真左上)で、右に行けばもともとハイキングを開始しようとしていた地点のある鹿島槍黒沢高原につながり、左に行けば木崎湖に下っていけるようだ。 地図を見ると少し黒沢高原寄りのところが標高が一番高いようなので少し歩いてみたが標識も何もなかった。木崎湖の一部がよく見えるところがある(写真左下)。山頂に戻ってお昼休憩。足元にはやはりここにもイワカガミが咲いている。 お昼休憩が終わり下山しようとしたら、ハイカーが一人上ってきた(13:10)。 帰りは元来た道をさくさくと下りて行き、最後に右に曲がって(わかりにくいので注意が必要)階段を下りて登山口に戻った(13:40)。 その後、引き続き萌黄色が美しい小熊黒沢線を走っていくと、木崎湖に下りてきた。ここから小熊山に登るコースもあり山頂までは3.5kmあるようだ。 この日もキャンプ泊して、次の朝早く帰路についた。皮肉にも帰る日が一番天気がよかった。 | |||||||||||||||||||||
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