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歩いたコース | ▲寒山寺駐車場〜御岳山鳥居▼ | ||||||||||||||||||||||
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昨年鳩ノ巣渓谷を歩いた時と同じ寒山寺駐車場に車を止めた。でも今回の目的は御岳山方面。昨年より2週間ほど早い鳩ノ巣渓谷の紅葉は見ごろちょっと手前かもしれない。 寒山寺のところを通って川沿いを歩き始めると(7:30)、朝早くからカヌーを漕いでいる人を発見。昨年もそうだったが、川沿いを歩いていると、カヌー、ボート、岩登り、釣りなどのアウトドアスポーツをしている人をよく見かける。大きなクッションを背中に担いで、川の中に散在する大きな岩の中からよじ登りたい岩を探して歩いている人たちも多い。 枯れたアジサイの花の中に一輪だけ花が咲いているのを発見。今年は暖冬といわれているがそのせいだろうか。 鵜の瀬橋(昨年は霜が降りていたが今年はまだのようだ)を渡ったところにあるモミジの紅葉は今年も見事だ(写真左上)。ここからは日の当たる川の北側の道を歩いて、御岳渓谷までやってきた(8:20)。 車道のほうに上がるとJR御嶽駅があるのでバスで御岳山へのケーブル下まで行こうと思ったら、電車が今着いたばかりで、バス停にどんどん人が集まってきて長い列になってしまった。。。ケーブル下まで歩いていくことにした。 御岳小橋を渡り川の南側へ。御嶽橋をくぐってまるで深い森を思わせるような木々の中を歩いていく。通行止めのようなので(もしかしたらそのまま行けたかもしれない)、いったん杣(そま)の小橋を渡り、また北側を歩いていると面白い形の種(写真下)を発見。種でありながら花のような形をしているの(写真下)は、後から調べたのだが、おそらくボタンヅルの種(羽を飛ばした後)(?)。 神路橋で再び南側に渡り、川を離れて車道に向かっていく途中、シュウカイドウの群落があった。ここのは葉っぱの裏が赤色。白い花のシュウカイドウはまだ咲いていた。後でいろいろ調べたら、少し前に川辺を歩いていた時に見た、三角形のぶら下がった種も、茎のわきにできたムカゴ(地面に散らばって春芽を出す)も全部シュウカイドウに結びついた(写真下)。 | |||||||||||||||||||||||
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▲馬場家〜大樽峠〜城山〜鳩ノ巣駅〜駐車場▼ | |||||||||||||||||||||||
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ここから(11:50)大樽峠まではもともと予定通りの道だ。しばらく美しい紅葉(写真左上)と落ち葉の絨毯の道を歩いていく。葉っぱの中にブナの落ち葉が目立ってきた。 あれ、葉っぱに何やら目のようなものが2つこっちを見ている。これはもしかしてブナの葉っぱにつく虫こぶ?名前はブナハカイガラフシでいいのか。。。その後も同じ虫こぶがいっぱい見つかった。対でつくものかと思っていたが、一枚の葉っぱに奇数個ついているものもあった(写真下)。 馬場家を出て林の中をひたすら歩くこと1時間20分、やっと大樽峠に到着(13:10)(写真左真ん中と写真下)。思ったよりも長かった。。。広場のベンチでお昼休憩。 ここからは迂回路。迂回路の説明と地図はここにも貼ってある。本当なら鳩ノ巣には右方向に歩く予定だったが、まっすぐ上坂・城山方面に歩いていく(13:20)。 針葉樹と広葉樹の間の稜線をしばらく歩き、急な針葉樹の坂を上り詰めると、木に貼られた紙に手書きで「ここが城山」とある。ここが城山山頂(13:55)(写真下)。 ここからは下り。城山を超えて少しすると標識があり、本当は越沢の道の方に戻るのだが、そのまままっすぐ下りても鳩ノ巣駅に着く、と書いてあったので、急降下の近道を選んだ。かなり急で途中で滑ってころんでしまった。永遠に続くかと思われた急降下も、山頂から約1時間後に車道に下りた(15:00)。 その後、前回釜飯を食べた鳩ノ巣釜飯屋を通って、鳩ノ巣駅に行き、そこから沢井駅まで電車で戻り、駐車場まで歩いて戻っていった。 今回はゆるい歩きを予定していたが、思わぬ迂回路があり、結局朝7時半から歩き始めて8時間も経っていた。でもいろんな自然の発見があり大きな収穫だった。 | |||||||||||||||||||||||
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