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歩いたコース | ▲駐車場〜天覧山中段〜天覧山▼ | ||||||||||||||||
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本当は飯能市郷土館の駐車場に車をとめる予定だったが、週末ということもあってイベント開催に使用されていて駐車できない。そういえばガイドブックにもイベント開催時には閉鎖されると書いてあった。急遽別の駐車場を探して駅の近くのパーキングに駐車。街の中を歩いていく(11:25)。 商店街のどの店頭にもひな飾りが展示されている。どうやら今、飯能ひな飾り展をやっているようだ。かつては絹織物で栄えた町らしく、その財産を今、ひな飾り展として町おこしにつなげているらしい。 商店街を歩いていて目を引いたのが土蔵造りの歴史ある家。店蔵絹甚という建物(写真左上)で、中にはひな壇だけでなく、絹布を使って作った、さるぼぼなどのつるし飾りも飾っている(写真下)。 突き当りの公民館のところを右に曲がり、次の角、観音寺で左に曲がる。お寺をぐるっと回るように歩いて(境内、墓地を通り抜けることもできた)、裏側の車道を上ってい行くと右手に飯能市郷土館(先ほど駐車しに来たけどできなかった場所)。広い敷地には市民会館もある(トイレあり)。この日は広い駐車場を利用して震災復興元気市の準備をしていたようだ。 この通りをまっすぐ歩くと能仁寺に突き当たる。大通りを渡り、天覧山の指標に従ってお寺の右側の小さな公園(?)を突き抜けて、能仁寺からの車道を渡る。ここから林に覆われた舗装道路(写真下)。ゆるやかに上っていくと天覧山中段の広場に到着(トイレあり)(12:05)(写真下)。 この後、天覧山方向に山道を登っていくとあっという間に天覧山(12:10)。197mという低山にしては展望がかなりいい。手前には飯能市街、そして左方向奥には東京の高層ビルもかすかに見える(写真下パノラマ)。 | |||||||||||||||||
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| ▲多峯主山山頂〜雨乞池〜天覧山中段〜駐車場▼ | ||||||||||||||||||||||||||
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山頂(271m)は開けていて展望がすばらしい。緩やかな傾斜で奥にいくほど高くなっていて、まるで展望を楽しむための自然の劇場のようだ(写真左上)!すでに数人のハイカーが休憩している。奥の方の木陰のベンチに腰を下ろして展望を楽しみながらお昼休憩。 近くには飯能市街、そして遠く向こうまでカメラのズームで覗くと都心高層ビル群が見える(写真下パノラマ)。反対側は秩父方向の展望がすばらしく、すぐ右側には日和田山、遠く左方向には武甲山や小持山・大持山などが見える(写真下パノラマ)。 休憩後(13:25)、今度は雨乞池周りで下山。どんどん下りていくと、雨乞池が見えてきた(13:30)(写真左中央)。その少し前にトイレもある。この池は「こんな山頂にありながら水の枯れたことがない池である。...作物が枯れるような干天が続くと、ここに集まって、神に雨を乞い、池のまわりでにぎやかなお祭りをした」と、そばの説明書きに書いてあった。 ここからは林の中の平坦な道を歩く。伝説の「よしだけ」と呼ばれる竹(わずか)を通り過ぎ、しばらく歩いていると、低木の照葉樹になにやら葉っぱとは違う薄緑色のものを発見。よく見ると、なんとウスタビガの繭だった(写真下)。穴が開いていて色褪せているので、かなり前のものかもしれない。でも久しぶりにウスタビガの繭と再会できてうれしかった。 高麗駅分岐までやってくると、来た道とは別の道を行く。南側が広葉樹のため明るく、陽だまりハイキングが気持ちいい(写真左下)。しばらく歩いて突き当りの階段の手前を「飯能駅近道」の指標(写真左マウスオーバー)にしたがって左へ歩いていくと天覧山中段まで戻ってきた(14:15)。 その後、商店街でお団子を食べたり、道草をしながら駐車場に戻っていった(15:10)。今回歩いたコースはらくちんコースなのでかなり歳を取ってからでも歩けそうだ。お散歩コースとして覚えておきたい。 | |||||||||||||||||||||||||||
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