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歩いたコース | ▲駐車場〜陣馬山登山口〜和田分岐▼ | ||||||||||||||||||||||
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今年は子年だが、馬の名のつく陣馬山へ。陣馬山登山は2012年以来になる。夕べ山で雪が降ったようなので積もっていないか少し不安だ。2009年には山頂近くにかなり雪が積もっていたのを思い出す。 今回は登山口の近くにある無料の「陣馬のふもと駐車場」に車を停めて(9:00)、登山口から一ノ尾根の道をスタート(9:10)。民家の間を歩いていくと、前回も見たが、網タイツをはいたみたいな竹が数本並んでいる(写真下)。前jはもう少しあったような。。。これはこういう種類の竹なのだろうか。 冬枯れの気持ちいい尾根を歩るくときはいつも、低木に鮮やかな緑色の袋(ウスタビガの繭)がぶら下がっていないか探してしまう。ありそうな気配がすると見つかることが多い。いつもは明るい尾根で見つかるのだが、今回は少し暗めの場所で見つかった(写真左真ん中)。 このウスタビガ、晩秋に繭から羽化して出てきた雌のところに雄が飛んで来て出会い、 雌はその場で、自分が出てきた繭に産卵するのだそうだ。ということで、この繭の中は空っぽで、そうやって産んだ卵が表面に付いている。最近の冬の陽だまりハイクでは、この緑色の袋を見つけるのはマストになっていて、とりあえず見つかって一安心。 上沢井分岐(上河原バス停からの道と合流)までやってきた(9:55)。山頂まで3.4kmの地点だが、2009年の大雪のときはすでにこの辺から道に雪があったが、今回はまだ雪がないのでそこまでひどくはないようだ。 針葉樹の中の急登を上っていくと、木の間からくっきり富士山が見えるようになった。次の分岐を通り過ぎ、道の片側が広葉樹で、もう一方は針葉樹の道を歩いていくと、また富士山が現れ、さらに大きくくっきり見えるようになった(写真左下)。 いつも思うことだが、枯葉を踏みながら一面冬枯れの陽だまりの中を歩くのは最高だ。深い青空に冬枯れの枝が美しいアートを作っている。 しばらくすると「一ノ尾テラス」というところに到着(10:30)。登山口から山頂まで5qのところをまだ3qしか歩いていないことがわかり、ちょっとがっかり。まずは陽だまりの中で大福餅休憩をしてエネルギーをチャージしてから歩きを再開。 和田への分岐(10:50)を通りすぎ、山頂まであと1.5kmの地点ぐらいから、地面に白いものが。 | |||||||||||||||||||||||
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▲陣馬山山頂▼ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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山頂近くになっても雪は地面にパラパラ状態で、登山道の上には全くなく(写真下)、これなら大丈夫そうだ。2009年にはこの辺ですでに10cmぐらいの積雪があった(写真下)。 結局、山頂直下の茶屋が見える眺めも2009年のような一面真っ白な風景ではなく、ほっとした(写真右上)。南側の斜面などは雪がほぼ溶けている。最後の少しぬかるんだ階段を上り詰めて白馬像のある山頂に到着(11:30)。 白馬は相変わらず青空に突き刺すように上を向いている。おまけに今日の富士山は最高だ。個人的には陣馬山からの富士山は少し遠いし、今までくっきり見えたことがなかったのであまり期待はしていなかったのだが、今日のはくっきりで、しかもいつもより大きく見えているような気がする(写真下パノラマ)。 茶屋のご主人が前日雪が降って塵や埃がとれ、空気が澄んでいるからだと言っていた。おかげで白馬像と富士山のコラボの写真もくっきり写った(写真一番上)。 360度すべての山がくっきりと見える。富士山の右方向には南アルプス(写真右下マウスオーバー)が、そして左側には丹沢方面の山々(写真下)。反対側に行くと、都心の高層ビルの中にスカイツリーが( 写真下)、関東平野の向こうには筑波山が見える(写真右下)。 茶店のベンチでなめこ汁やおにぎりなどをいただき。穏やかな陽だまりの中、富士山をはじめとする山々を見ながらゆっくり休憩。陣馬山は山頂も広いし、富士山も見えるし、白馬像もあるし、茶店も何軒かあるし、素晴らしいところなのだが、トイレだけが残念。トイレがあるだけでもありがたいことではあるのだが。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
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