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▲紅葉台〜5号路〜稲荷山コース▼ | |||||||||||||||||||||||
山頂は身動きができないぐらいの混みよう。山頂から見えるくっきり富士山(写真右上)を見たら、急いで紅葉台方面に下りる。人混みはしばらく続き、結局紅葉台までやってきた。ここで富士山を見ながらお昼休憩(13:00)。 今回は「一言堂 Ichigendo」で買ったきなこクリームパン'(写真下)とおにぎり。甘すぎないきなこクリームはしゃりっとした歯ごたえで人気があるのがわかる。変わり種のショウガおにぎりと玄米おにぎりも手作り感があってとてもおいしくいただいた。今回はここで引き返す(13:20)。帰りは5号路から稲荷山コースで下りる。 5号路と稲荷山コースの分岐地点でキジョランの実を探していたら、隣にいたおじさんが、キジョランの葉にアサギマダラの幼虫(写真下)がいるのを教えてくれた(写真下)。あのふわふわの綿毛が出てくる実がなかなか見つからないと言ったら、実はどうやら今では誰かが取ってしまうとのこと。残念だ。 稲荷山コース最後の階段を下りる手前ではいつもテイカカズラの綿毛が多数見つかっているが、どこから飛んできているのかがわからない。帰りにTAKAO museum 599で尋ねて清滝駅横の公園を探したら、頭上の木に絡みついているテイカカズラに細長い豆の房のような赤みがかった実が二股に分かれて垂れ下がっているのを発見(写真右下)。ずっと探し続けてきたテイカカズラの実にやっと出会えた!!いつか、この中から綿毛がでてくるところも見てみたいものだ。 |
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▲12/29:ケーブルカー〜薬王院〜山頂〜一丁平〜稲荷山コース▼ | |||||||||||||||||||||||
数年に一度の寒波がやってきて、ここ数日東京でも気温がマイナスになる日が3日も続いた。これだけ寒いと、今年最後の山は朝遅く出ても安心な高尾山になる。もしかしたら、例年は1月に見られるシモバシラが見られるかもしれないし、キジョランの実が今度は見つかるかも。天狗焼きも楽しみなので前回に引き続き高尾山に決定。 今回は訳あって出発が遅くなってしまったのでケーブルカーを使い、お決まりの天狗焼きをゲット。今回は今年一年の感謝をするためにも薬王院経由の1号路で山頂まで歩いた(12:10)。 山頂は先月の紅葉の時期ほど人はいないが、それでも冬休みなので人はまあまあいる。今日の富士山はうっすらなんとか見える程度。昨日までの寒波がゆるんだからか。雲の笠もかぶっている(写真左上)。 紅葉台方向に下りて、シモバシラはきっとないだろうなと思いながら巻道に入るといきなり現れた。本来なら1月の早朝に見られるシモバシラを12月のお昼に発見。それも1つ2つではない。その辺一帯がシモバシラの群落になっていてびっくり。斜面側だけでなく崖側にもいっぱい。とにかくこんなに多くの霜柱は今までに見たことがない(写真左真ん中と下)。 朝早く来ていたらもっときれいだったろうな、とちょっと残念にも思ったが、この時間にこんなに多く、しかもこれだけの形を残してくれているのだから感謝、感謝。どれ1つとして同じものはなく、パイ生地のように何層にも重なったシモバシラは美しい。 この後、一丁平まで行き(13:20)、なんとか見えている富士山(写真左下)と一緒に気持いい赤外線を浴びながらお昼休憩したら下山(13:40)。 稲荷山下山途中、女性二人組が木の上の方をずっと見ている。なんでもアカゲラがいるという。あの独特のコンコンという木をつつく音が時々聞こえてくる。方向を教えてもらってカメラのズームで見ると確かにアカゲラがいた(写真下)。アカゲラは北海道以外ではこれが初めてだったので見られてよかった。その後、15:35に稲荷山コース入口に戻ってきた。 | |||||||||||||||||||||||
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