2024年 ヒラツカスミレ シロバナコスミレ  
種まき

10年前のスミレはあのあと枯れてしまい、それからなんと10年ぶりです。今回は、ホコバスミレ、イヨスミレ、ヒラツカスミレ、シロバナコスミレの4種類の種を赤玉小粒に撒き、上から水をやると種が動くので、下に受け皿を置き、そこから水を補給するようにし、直射日光の当たらない明るい日陰に置きました。

  2024年4月8日 2024年4月8日  
発芽

なにしろ10年ぶりなので芽が出てくるか心配でしたが、一か月後にヒラツカスミレとシロバナコスミレの2つだけ双葉が出てきてくれました。ヒラツカスミレはヒゴスミレとエイザンスミレの人工交配だそうです。シロバナコスミレについては、以前育てたコスミレのシロバナバージョンだと思われます。

  2024年5月5日 2024年5月5日  
双葉から本葉 双葉が増えてきました。シロバナコスミレの方(右側)は本葉も出てきています。
  2024年5月23日 2024年5月23日  
植替え どちらも本葉が出てきたので植え替えをしました。山野草用の土に、それぞれ苗を2,3本だけ選び中央にまとめて植えました。
  2024年6月1日 2024年5月25日  
生長 あれから2か月後、シロバナコスミレはすくすくと育っていますが、ヒラツカスミレ(左側)は生長が少し遅めです。なかなか大きくならないので、「プロミック」(置き肥)を置いてみることにしまいsた。)
  2024年8月21日 2024年8月8日  
生長 ヒラツカスミレ(左側)は、「プロミック」のおかげか、どんどん大きく育っています。今度はシロバナコスミレの方(右側)が葉っぱが黄色くなりかけたので、こちらにも、「プロミック」を置くことにしました。
  2024年9月15日 2024年9月15日  
開花 ヒラツカスミレの方は蕾ができたかと思うと最初の一輪が開きました(右側)。最初の一輪です。ヒラツカスミレといえば、赤紫の色がきれいに入った花もあるようですが、こちらは真っ白にようです。
  2024年10月23日→ 2024年10月24日  
開花

ヒラツカスミレ:次から次へと蕾が出てきて花を咲かせていきます。全部で6輪ぐらい咲きました。そして閉鎖花(黄色丸印)もできました。
  2024年10月31日→ 2024年11月13日  
閉鎖花

ヒラツカスミレ(左側):閉鎖花が大きくなってきています。
シロバナコスミレ(右側)の方は花は咲かせませんが、こちらにも閉鎖花ができました(赤色丸印)。

  2024年11月13日 2024年10月23日  
閉鎖花 気が付くと、ヒラツカスミレ(左側)は閉鎖花が開いて種をまき散らしていました(左側)。
シロバナコスミレの方(右側)はゆっくりですが、閉鎖花が少しずつ大きくなってきています。
  2024年11月16日 2024年11月16日  
閉鎖花 シロバナコスミレの閉鎖花の中は種でぱんぱんのようで、どんどん持ち上がってきています(左側)。 油断をしていると数時間後にはなんと既に開いて種まきが終わりかけていました(右側)。
 

2024年11月22日→

2024年11月22日  
閉鎖花

シロバナコスミレ:
閉鎖花がもう1つできました(左側)。
その後、閉鎖花が開いたところをなんとか写真に収めることができました(右側)。

  2024年12月4日→ 2024年12月7日  
越冬

花や閉鎖花を咲かせ種をまき散らし、子孫繁栄の仕事が終わると、冬支度に入ります。
ヒラツカスミレの方(左側)はすで次世代の葉っぱが出てきているようです(黄色丸印)。

  2025年1月10日 2025年1月10日  
蕾/花

ヒラツカスミレ:
なんとこれから一年で一番寒くなるというときに、蕾が出てきて(左側)、1月31日に花を咲かせてしまいました(右側)。他にも蕾が2つ見えます。
  2025年1月23日 2025年1月31日  
蕾/花 ヒラツカスミレ:すでに4輪も咲いています(左側)。ヒラツカスミレはヒゴスミレとエイザンスミレの人工交配ということで、早咲きだとは思っていましたが、以前ヒゴスミレを育てた時は花が咲いたのは3月10日、エイザンの時は3月15日だったのに、交配したものが1月31日に花を咲かせるとは。
  2025年2月16日 2025年2月23日  

ヒラツカスミレ(左側):花(マウスオーバーでズームアップ)。花弁はエイザンのように波打っています。
シロバナコスミレ(右側):新しい葉っぱが出てきました。

  2025年2月23日 202 年2月16日  
ヒラツカスミレ(左側):まだまだ花が出てきています。
シロバナコスミレ(右側):周囲の枯れた古い葉っぱを取り除きました。
  2025年3月8日 2025年3月8日  
ヒラツカスミレ(左側):花がどんどん増えています。
シロバナコスミレ(右側):蕾がどんどん出てきて、ついに花が開きそうです。
  2025年3月15日 2025年3月15日  
シロバナコスミレ(右側):花のアップ。一斉に花が開き始めました(マウスオーバー)。秋には花が咲かなかったので、はじめましてです。
  2025年3月19日 2025年3月17日  
ここのところ、暖かい日が続いたからでしょうか。どちらも一気に花が増えました。今がピークのようです。
ヒラツカスミレ(左側):1月31日から2カ月間近く花を咲かせてきました。
シロバナコスミレ(右側):あっという間に10輪ぐらい同時に花を咲かせました。
  2025年3月23日 2025年3月23日  
花終わり

どちらも花は終わったようです。
ヒラツカスミレ(左側):花は終わり葉っぱが鉢を覆うように茂っています。
シロバナコスミレ(右側):一斉に花が開き、一斉に枯れました。その間わずか1〜2週間ぐらいでした。

  2025年3月31日 2025年3月31日  
閉鎖花

花が終わったら、閉鎖花ができ、活発に種を飛ばしています。

ヒラツカスミレ(左側):葉っぱはヒゴスミレと同じ5裂(マウスオーバー)。

  2025年4月24日 2025年4月24日