朝焼けの富士山 | |||||||||||||||
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▲神ノ側公園橋→風巻ノ頭▼ | |||||
明け方まで降っていた雨はあがった。空の大半は青いが、片隅にはまだまだ元気そうな雲が陣取っている。富士見ポイントでこの雲が富士山の邪魔をしないでくれればいいのだが...。 | |||||
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▲風巻ノ頭→姫次→蛭ガ岳▼ | |||||
さて、富士山は?どうやらあの雲が勢いをつけてきて富士山方面の空一体を覆っているようだ。しかたなく、小休憩後、次の袖平山に向かう(10:50)。この辺には、落ち葉だけでなく、ドングリそのものの形をした鹿のフンがいたるところに(写真上左)。実際丹沢の道中で何度も鹿に会った(写真上中央)。 姫次を後にして(12:50)、今ではガスがかかってしまった蛭ヶ岳の山頂をめざす。一度下って、裸になった木々(写真右上)の合間のなだらかな道を歩いたら、今度は階段状になった登りが続く。途中までは新設された小幅で歩きやすい木の階段(写真右下)を登り、その後は段差が大きくて足場の悪い階段状の道が頂上まで続く。 やっと着いた蛭ガ岳(1673m)の頂上(14:40)はガスで真っ白(写真下左)。どこからともなく黒い犬(写真下中央)が現れ、山小屋の方へ案内してくれる。あとからわかったのだが、このワンコ、蛭ガ岳山荘の看板娘で名前はパル。山頂に着いた登山者の出迎えもこなすベテランのようだ。 | |||||
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