斜面一帯が紫色のじゅうたん(カタクリ) | |||||||||||||||
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▲みかも山公園到着▼ | ||
カタクリの季節がやってきた。 |
| ▲青竜ヶ岳〜東口広場〜カタクリの園▼ | ||||||||||||||||
ずっと進行方向に見えていた青竜ヶ岳への急登が始まる(写真左上)。10分後青竜ヶ岳の頂上に到着(15:30)。すでに午後3時半、展望はあるが霞んでいる。最後のお楽しみにしているカタクリの花びらが閉店しては困るので、急いで山を降りる。 途中から東駐車場方面に降り、歩幅の広い階段状の道を半ば走るようにどんどん降りていくと、東口広場にたどり着く。すでに4時。ここから、カタクリの園へカタクリさんに会いに行くのだが、果たしてカタクリさんたちはまだ花を翻してくれているだろうか。すでに戻ってきている人も多いが、カタクリの園に向かっている人も同じぐらい多いのがすくい。さらに戻ってくるカメラマンが「きれいだたったよ」と言っているのを聞いて、ひとまず安心。 階段状の上りがかなり続くが、カタクリを見るために必死になって上る。10分余りで、斜面に紫色のじゅうたんが見えてきた。さらに上ると、雑木林の根元が紫のカタクリの花で埋め尽くされている。背筋をぴんと伸ばして立ち、花びらを美しく翻した赤紫色の花。でもそれを自慢することなく少しうつむき加減で咲いている姿は品があり、本当の意味で美しい。 ただ花を一つ一つ見ていくと、夕方だからだろうか、金メダル級イナバウアー状態の花が少ないような気がするのが残念。 この後(16:40)、中岳まで登ってから、南口広場まで戻っていった(17:20)。 | |||||||||||||||||
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