燧ケ岳とニッコウキスゲ(至仏山方向) | |||||||||||||
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▲鳩待峠→山ノ鼻▼ | ||
至仏山から下山して鳩待峠で少し休憩したあと、山ノ鼻へ向かう。午後3時ごろなので、尾瀬ヶ原でハイキングを楽しんだ人たちが一斉に鳩待峠に戻ってくる時間だ。しかも今日は日曜日。案の定、山ノ鼻に向かって歩き始めると人の群れが大波のように押し寄せてきた。最後の上りを頑張って歩いてくる人たちに道を開けてもらうのを少し気の毒に思いながらも、さくさく進んで行った。 45分後、ほとんど空っぽになって静かになった山ノ鼻に到着。今晩宿泊する山ノ鼻小屋(写真左下)も一部屋に一人(または一グループ)状態。見本研究路に最近熊が出たため、今夜楽しみにしていた蛍の観察は中止。月曜日は、ハイカーも少ないだろうから、熊が現れる危険も高いだろう...。いろいろ心配していたら、この夜、尾瀬ヶ原ハイキング中に熊に出会った夢を見てしまった。 |
| ▲牛首→竜宮→ヨッピ橋→牛首→山ノ鼻▼ | ||||||||||
牛首と竜宮の間の大堀川付近に黄色い花の大群落が現れた。ニッコウキスゲはそろそろ終わりと聞いていたがまだ楽しめる。とはいっても、ピーク時(多分一週間前ぐらいだったのだろう)の写真などと比べるとやはり密集度が違う。 この時間には霧もすっかり晴れていたが、頂上付近の雲がなかなかとれない燧ケ岳を背景に写真を撮る(写真一番下)。 竜宮付近にはぜんまいの葉っぱの群落があった(写真左)。竜宮に着くと今度はヨッピ橋の経由で山ノ鼻に戻ることに。湿原の中にきれいな瑠璃色のトンボを見つけた(写真下中央)。ルリイトトンボだろうか、オゼイトトンボだろうか...。 | |||||||||||
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燧ケ岳とニッコウキスゲ | |||||||||||