北横岳北峰からの八ヶ岳(縞枯現象) | |||||||||||||
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▲ピラタス蓼科ロープウェイで坪庭へ▼ | ||
夏休みには、麦草峠から五辻経由で坪庭に行って北横岳に上り、亀甲池を通って双子池ヒュッテに泊まり雨池経由で麦草に戻る、という一泊二日の楽して楽しいハイキングコースを計画していたのだが、体調がもうひとつ。無理はしたくない...。こういうときは他力登山に限る。北横岳だけならロープウェイで坪庭まで上って、そこから自力で約1時間上るだけで山頂に立てる。 ピラタス蓼科ロープウェイ山麓駅の標高はすでに1774mあるが、なにしろ下界が酷暑なのでこの標高でも暑くてたまらない。ロープウェイわずか7分でたどり着くロープウェイ横岳坪庭駅(標高2240m)では気温が15度とのこと。酷暑から逃げるようにロープウェイに乗り込む。 | ||
▲坪庭からの眺め▼ | ||
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| ▲北横岳北峰と七ツ池▼ | ||||||||||
北横岳山頂北峰(八ヶ岳) 神秘的な七ツ池 |
この後、2、3分歩いて北峰へ。こちらのほうが南峰より少しばかり高いが三角点は南峰のほうにある。北峰には北横岳の指標があり2480mと書かれてある(写真左上)。ここからも八ヶ岳が見えるが、反対側の蓼科山はその全貌がより近くに見える(写真下パノラマ)。ここも風が強いので、木々の枝も風が吹く方向にしか生えていない(写真左上マウスオーバー)。 ここ北横岳山頂までなら、観光で坪庭に来たファミリーなどでももう少し頑張れば足を延ばせるところなので、たまにファミリーもやって来る。ここでお昼を食べたら下山。 我に返って北横岳ヒュッテまで戻り、坪庭まで下りてくる。一方通行の遊歩道を回りながら、縞枯山をはじめとする縞枯現象の山々をじっくり眺める。「この縞枯現象は本州中部ではこの北八ヶ岳が最も有名で、学術的にも大変貴重なもの」だそうだ。「何故このような縞枯れが起こるのかハッキリとした原因の特定は出来ていない」とのこと(縞枯現象は一番上の写真マウスオーバーと上の動くパノラマ写真をご覧ください)。 今回はとってもお手軽登山だったが、坪庭の熔岩台地といい、この縞枯現象といい、自然の神秘をつくづく感じた一日であった。 | ||||||||||
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北横岳山頂北峰から見た蓼科山 | |||||||||||
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その他 | |||||||||||
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