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![]() | ![]() 休戸の滝とヤマユリ(右上のユリの拡大) | ||||||||||||||
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▲炭焼釜跡、落合三つの滝、天鼓林▼ | |||||||||||
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後で気が付いたのだが、最初にあった竜門の滝を見逃したようだ。アップダウンも少なく道が整備されているので、あっという間に「炭焼釜跡」の指標まで来てしまった(写真上中央)。 その後すぐ「落合三つの滝」の指標が現れる。これも後でわかったことだが、対岸に渡って金属の階段を上ったところから滝の上部が見えるはずだったのに、そんなこといざ知らず。川の真ん中の大きな石の上まで来たところで、写真を撮って引き返してしまった。滝らしいものがあちこちにあり、結局どれが「落合三つの滝」だったのか分からぬまま。このときは、美しい滝を見て、マイナスイオンをいっぱい浴びて、清涼感を味わえればそれでよかった(写真右上)。 次に現れた指標は「天鼓林」(写真右下)。「この歩道と周辺を強く踏むと下から湧いて来るような太鼓にも似た神秘的な音の響きがあり...。」と説明板に書かれてある。実際、強く踏んでみると、木の根っこなどが詰まったような弾力性は感じられたが、音は聞こえなかった。。。その向こうが竹林地帯(写真右下マウスオーバー)。蕾がかわいいタマアジサイもところどころに咲いている。 緑鮮やかな竹林のトンネルを歩き(写真下左)、橋を渡る(写真下中央)と休憩舎に出る(写真下右)。この後すぐにまた橋があり川を渡って元の川岸に戻るが今度は石と石の間にかかった簡易橋(写真下右マウスオーバー)。 | |||||||||||
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| ▲奇岩いろいろ、車道歩き、温泉▼ | ||||||||||||||||
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![]() 平戸の石門(穴の向こう側) ![]() 木賊の石割けやき ![]() 名前のない滝(淵) ![]() | この橋でふと足が止まった。大きな滝ではないが、石の間を流れ落ちる涼しげな清流に、右側の崖から垂れ下がるように咲いているヤマユリ2輪(写真一番上)。絵になる光景。この完璧な場所に咲いた美しいヤマユリのおかげで、この滝は今日見たいくつかの滝のなかで最も印象深い特別な滝となった。地図によるとこれが「休戸の滝」のようだが。。。 また橋を渡って 「平戸の石門」をくぐる (写真左上)。大きな石で囲まれた穴は人ひとり通れるぐらいの大きさ。この穴から向こう側を見ると、まっすぐな木がずらり(写真左上マウスオーバー)。穴をくぐってみると、そこは緑色というより茶色のスギの木の世界。 かなり急流になってきた日川を今度は左手に見て少し歩くと、「木賊の石割けやき」(写真左中央)。大きな石の割れ目からからケヤキの木が生えている。石が割れたところにケヤキが育ったのか、ケヤキが石を割って育ったのか。。。 左手に美しい淵や小さな滝を見たら(写真左下)今度は右手に「栂見の洞穴」(写真下)。これが最後の指標。次第に標高を上げていき、頭上が明るくなってくる。最後の階段を上りきると車道に出た。渓谷美はもちろんのこと、日川をジグザグに何度も渡ったり、奇岩いろいろと、まさに変化に富んだ渓谷歩きだった。 すぐそこにある天目のバス停(写真下)からはバスが出たところだった。レトロで味のあるバスなので乗りたかったのだが残念!というわけで、今度は車道を歩いて駐車場まで戻ることになった。お日様はすでに傾いているので日中の厳しい暑さはおさまっていてよかった。 民家の塀の上からまたあのヤマユリが垂れ下がるように咲いている。今度は初夏のアジサイと、初秋のキキョウといっしょだ(写真下)。たまに道端で見かけるヤブカンゾウの鮮やかなオレンジ色が眩しい。 途中で「やまと天目山温泉」を通るが今回はパスして1時間後に駐車場に到着。目的の温泉は前から行ってみたいと思っていた笛吹市のフルーツ公園(今年の4月に桃の花を見に行ったところ)を車で上りきったところにある「ほったらかし温泉」(写真下)。「あっちの湯」と「こっちの湯」がある。偶然入った「あっちの湯」の露天風呂からは笛吹市の美しい夜景を満喫できた。隣にいた人が「あっちの「こっちの湯」はこっちの「あっちの湯」より小さいけど、風情があるのよね」と言っていた。 | ||||||||||||||||
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