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![]() | ![]() 甘草水広場のサクラ(三国山のサクラ) | ||||||||||||||
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▲甘草水広場〜生藤山〜茅丸〜連行山▼ | |||||||||||||||||
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サクラの木々を見ながら佐野川峠から歩くこと20分で甘草水広場に着いた(11:25)(写真右上)。すでに数人の登山者がお昼休憩をしている。 広場のど真ん中に植えられているサクラの木は満開を少し過ぎた状態だが花はまだ少し残っている。よく見ると周囲の木々もほとんどサクラなのだが、花はピークを過ぎて散ってしまった様子。でも、もともと病気のせいで花をあまりつけなかった可能性もある。ただテングス病の症状がはっきりと見えるわけでもないので、すでに処置が取られて快方に向かっているのかもしれない。早く元気になってほしいものだ。 サクラの木々の合間からは陣馬山が見える(写真右上マウスオーバー)が、カメラをズームにしてもあの白い馬までは確認できない。とりあえずここでお昼休憩して歩き再開(11:50)。一旦針葉樹の道に入り、そのあと芽吹き始めた雑木林の明るい道を歩き、サクラの花が目立ってきたら三国山に到着(12:05)。 眼下の山はサクラの淡いピンクと萌黄色の木々でふわふわしていて美しい(写真右中央)。ここは東京都、神奈川県、山梨県の境なので三国山。晴れていたら展望もよく富士山、三ツ峠、雲取山などが見えるはずなのだが、この天気では残念ながら無理。 少し下って生藤山に向かう岩尾根を登り始めると、巻き道になんとマウンテンバイクでやってきた中年の男性3人がいた(写真下)。ここからはバイクをおいて生藤山山頂に向かうのかな。。。山頂までは5、6分で到着(12:25)(写真右下)。山頂は三国山ほど広くなく、人が多くてこの天気なので、すぐに次の山へ向かう。 急な坂を下りて、若葉を観察しながら歩き、階段状の急な登りを登りつめると茅丸の山頂に到着(12:45)。標高は1019mで生藤山よりも高い。少し天気がよくなってきたのか、雲の上に丹沢方面の山々が顔を出している(写真右下マウスオーバー)。また急坂を下りる。この辺のヒノキの木がいやに黒っぽい(写真下)のが気になる。まっすぐのはずの木がくねっているものもある。この木々たちももしかして病気なのだろうか。。。 気持ちいい稜線歩きでは、芽吹いたばかりの木々やいろんな種類のスミレ(写真下)が楽しめる。連行(れんぎょう)山を過ぎて2,3分ほど歩くと再び陣馬山が見えるポイントに。今度はズームを使うとあの白い馬もはっきり見える!なだらかな斜面で休憩している人たちも見える(写真下)。距離的にも先ほどよりも近いし、天気もやっと回復してきたからだ。 | ![]() 甘草水広場(陣馬山が見える) ![]() 三国山から見下ろす(サクラ) ![]() 生藤山山頂(茅丸山頂) | ||||||||||||||||
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| ▲醍醐丸・和田分岐〜和田〜竹の子の里▼ | |||||||||||||||||||
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醍醐丸・和田分岐までやってきた。ここからは和田バス停・藤野駅方面に下りる。植林の中のジグザグの下りの急斜面(写真下)にはエイザンスミレ(写真左上)が目立つ。ナガバノスミレサイシンもいる。 どんどん下っていくと展望が開け、天気が回復したせいか、先ほどは頭の部分しか見えなかった丹沢方面の山々が全体の姿を見せている(写真左上マウスオーバー)。 竹林(写真下)が見えてくると 、サクラやツツジ、ツバキなどの花が咲き乱れるその向こうに一軒家が現れた(14:35)(写真左下)。ここから小沢(写真左下マウスオーバー)に沿って歩くこと15分、やっと車道に出た(14:50)。雑木林の萌黄色と植林の濃い緑色が交互に並んだ美しい山が目の前に現れた(写真下)。 春が演出するさまざまな景色を見ながら車道をジグザグジグザグ。萌黄色でふわふわの山々、足元の可憐な草花、民家の庭先の花々などを楽しみながらだらだらと歩き、和田集落を抜けて鎌沢入口経由で竹の子の里活性化センター近くの駐車場まで戻ってきた(15:50)。春を満喫したハイキングだった。 | ||||||||||||||||||||
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