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![]() | ![]() ちょうど見頃のツツジ | ||||||||||||||
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歩いたコース | ▲柳沢駐車場〜柳沢ノ頭▼ | ||||||||||||||||
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関東地方は梅雨の中休みで晴れの予報なのでツツジの名所三窪高原へ向かう。でも小仏トンネルを越えると空の色が灰色に変わった。6月にはすぐに満車になるというトレッキング出発地点の柳沢駐車場(写真左上)は到着時刻10時頃でもかなり空いていた。このあたりからでも見えるはずの富士山も今日は完全に閉店。こうなったら、雨が降らないことだけを祈るしかない。 駐車場の奥に三窪高原入口(写真左上マウスオーバー)があり、そこから木段を上って(10:05)車道に出て少し歩くとまた階段を上り車道に出る。その後、「三窪高原、ハンゼノ頭」の標識から林の中に入っていく。林の中は落葉樹とカラマツの新緑、そして足元はクマザサ。ときどきガスが立ち込めてきて、幻想的な森に一変する。 柳沢峠を一足早く出発していた団体さん(写真下)を追い越し、ゆるやかに上っていく。次第にツツジがあちこちに見られるようになる。ガスが立ち込めるとうっすらとしか見えなくなるがそれはそれで情緒があっていい。 尾根に出て右へ木段をひと上りすると、視界が開けて広場に出る。周囲はぐるりとツツジに囲まれている。三脚を置いてツツジを撮影している人がいる。ここが柳沢ノ頭(10:45)(写真左下)。晴れていればここから富士山などが見えるはずなのに展望が全くないのが残念。 | |||||||||||||||||
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| ▲休憩場所〜防火帯の切り開き〜林道出合〜柳沢駐車場▼ | ||||||||||||||||||||||
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![]() 休憩場所(板橋峠への標識) ![]() サラサドウダンとツツジ ![]() 防火帯の切り開き(道に垂れ下がるツツジ) | ツツジはまだまだ続く。ガスが立ち込めた樹林の中を通り抜けるとまた開けた場所に出た。休憩用のベンチがいくつかある(12:05)(写真左上)。周囲がツツジに覆われているのは見えるのだが、その向こうは真っ白。再び樹林の中を通ってまた開けた場所に出た。 風がガスを連れてきては目の前の美しい景色を一瞬真っ白に消したかと思うとまた元の景色に戻す。または薄いガスのフィルタをかけてその場所を幻想的な景色に変えてしまう。ガスはまさに景色を自由自在に操るマジシャン。 少し先に現れた標識は直進と右方向のどちらも板橋峠を示していたが、そのまま直進(写真左上マウスオーバー)を選択。少し歩くと今度は鮮やかなツツジとサラサドウダンのコラボ(写真左中央)。ドウダンツツジに似ているこのサラサドウダンは、後で調べるとツツジ科ドウダンツツジ属となっていた。 その後、カラマツ林を抜けると防火帯の切り開きに出た(12:30)(写真左下)。この切り開きには道がほとんどないので、最初の急坂は下りにくい。このまま横になって転げ落ちたほうが簡単そう。この坂を下りると斉木林道に出会う(12:50)。 ここからは平坦な林道歩き。広い林道だが、車はほとんど通らず、時々トレイルランをしている人たちが追い越していく(写真下)。自然を楽しみながらだらだらと1時間ほど歩くと国道に出て(14:00)右に曲がったらすぐそこが駐車場。 三窪高原はレンゲツツジ、サラサドウダン、ヤマツツジの大群生地とあったが、この日見たツツジはどうやらほとんどがヤマツツジ(上の花びらの内側に斑点がある)だったようだ。花が大きく、葉っぱは枝先につき表面にしわがあるレンゲツツジはほとんど見なかったかも。。。なにしろガスのせいで近くしか見えなかったのでしょうがない。今度は展望のある日に来て、ヤマツツジやレンゲツツジの群生がどこまで広がっているのか確かめたいものだ。 | ||||||||||||||||||||||
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