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歩いたコース | ▲御岳山〜日ノ出山▼ | ||||||||||||||||
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暑くも寒くもなくちょうどいい季節の晴れの日、萌黄色で覆われた山をすがすがしい風に吹かれながら縦走する。「さわやか」という言葉はまさにこのためにあるようなものだ。 そうこうしているうちに、日ノ出山に着いた(11:50)。ふもとにはまだ桜が残っていて、周囲の萌黄色とコラボして美しい景色をつくっている。山頂は明るく開けていて広い。大勢のハイカーがすでにお昼休憩をとっている。霞がかかってあまり遠くは見えないが、これから歩く近くの山々はよく見え、常緑樹と広葉樹の新緑のコントラストが美しい。ここでお昼を食べて、武蔵五日市方面を目指して歩き開始(12:15)。 | |||||||||||||||||
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| ▲〜金比羅山〜武蔵五日市駅▼ | |||||||||||||||||||||||
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しばらく杉の樹林帯の中を歩く。葉っぱの真ん中に緑色の花のようなものを付けた植物を発見。しかも次から次へと現れる。花が1つだけしかついていないものもあれば、複数の花が集まっているものもある。後で調べるとこの植物の名前はハナイカダ(写真上)。雄と雌があって、雌花は花を1つしかつけない、ということだ。何年も山を歩いているのに、今までこの花に気づかずにいたのが不思議だ。まだまだ知らないことばかりの自然は本当に奥深い。 道草をしながらもかなり歩いてきたはずなのに金比羅山はまだのようだ。チゴユリの群落(まではいかないが)では、花が開いて垂れ下がっているものもあるが、その前の段階では、折り紙のように平たくなっていておもしろい(写真下)。シャガの群落も通り過ぎ、しばらく歩くとやっと、金比羅神社の脇に出た(15:35)(写真左上)。 この辺一帯が公園のようになっている。鮮やかなツツジの花がちょうど咲き始めで美しい(写真左下)。少し下ったところの休憩ベンチで武蔵五日市の町を見下ろしながら、最後の休憩(15:40)。ベンチのすぐ隣のコナラの出てきたばかりの葉っぱに虫こぶを発見(写真下)。 その後(15:50)、ツツジなどの花が美しい坂道を下っていき、車道に出てのんびり武蔵五日市駅(16:50)まで歩いていった。 | ||||||||||||||||||||||||
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