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歩いたコース | ▲寒山寺駐車場〜御岳渓谷〜御岳美術館〜車道歩き▼ | ||||||||||||||||||||||||||||
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今回の目的はタイトルどおり鳩ノ巣渓谷だが、まず最初に御岳渓谷遊歩道から歩き始め、さらに車道歩きをしてから大多摩ウォーキングトレイル(8.3km)に入ることにする(トータルで約14〜15km)。 寒山寺駐車場のお手洗いの横の階段を下りて川の方に下りていく(8:25)。右手に楓橋(写真左上マウスオーバー)があるが渡らずそのまま階段を上ると寒山寺(写真下)だが、そのまま川の左側の御岳遊歩道を歩いていく。 大きな岩や小さな滝のような流れを通り過ぎ、森林樹林帯を通り過ぎる。足元の葉っぱに霜が降りて美しいアートになっている(写真下)。しばらくして鵜の瀬橋が見えてきた(写真左上)。この辺の紅葉は基本的にはピークを過ぎているが順番として最後となる真っ赤なカエデが景色を彩っている。 ところどころに地図が設置されているので今どの辺を歩いているのかわかりやすい。日本語の地名の下にはローマ字表記も示されているので、最近はこの辺を歩く外国人も多くなったにちがいない。 左側の道は日陰になっていて寒いので、この鵜の瀬橋を渡って右側の道を歩くことにする。橋の上にも霜がおりて滑りやすくなっている(写真下)。 川の日向側に移動して陽だまりハイクを楽しむ。カエデの真っ赤な紅葉が青空に映えている(写真左真ん中)。しばらく歩くと、河原にある大きな岩石で岩登りの練習をしている岩登りのグループを発見(この岩が忍者返しの大岩か?)(写真下)。その川上ではカヌーをしている人もいる。 さらに歩くと御岳渓谷。向こうの山と青い川と赤や黄色の紅葉が美しい景色を織りなしている(写真左下)。 その先のアーチの橋が御岳橋(9:10)(写真左下マウスオーバー)。このあたりの紅葉もすばらしく、空を見上げると赤、緑、黄色の葉っぱが真っ青な空に映えている(写真下) 。 川の向こう側に奥多摩フィッシングセンターを見ながら歩き、しばらくすると右手に御岳美術館が現れた。御岳渓谷遊歩道はこの後、車道の手前で終わりになり、ここからはしばらく車道(青梅街道)歩きとなる(写真下)(9:50)。 | |||||||||||||||||||||||||||||
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▲鳩ノ巣渓谷〜白丸ダム〜数馬峡橋〜奥多摩駅▼ | |||||||||||||||||||||||||||||
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鳩ノ巣小橋を渡ると渓谷沿いの道を歩いていく。この辺から渓谷の迫力と美しさが増してくる。青い川と白い渓谷、そして紅葉の赤と黄色が美しい渓谷美を創り出している(写真左上)。 さらに進んでいくと、他の人たちが向こう岸を見ている。なんとその先には日本カモシカがいるではないか!(写真下)川の向こう側には道がないので安全なのか、落ち着いて草をむしゃむしゃ食べている。しばらく観察していたが全く逃げる風でもどこかへ行く風でもなかった。もしかしたら、いつもこの辺に出てきてその姿を披露してくれている鳩ノ巣渓谷のアイドル的な存在なのかもしれない。 その後、青い川とギザギザ岩とその上の紅葉が絶景を織りなす、渓谷美のピーク地点(写真一番上)まで達すると、川から離れて(13:30)、山を上っていく。4,5分で上り切ったところに広場があり東屋がある。多くの人たちが一休みしている。 この後、針葉樹林帯を通り過ぎると、白丸ダムが見えてきた(13:40)。ここにはダムと発電所だけではなく、魚たちがダムをすり抜けられる魚道(写真下)があるのが興味深い。「魚の遡上を、高さ約30mの白丸ダムが遮っていたのを、平成13年に新型の魚道を設けて、上流への通り道を開いた。対象魚はアユ、サクラマス、ヤマメ」だそうだ。 ダム沿いの道は森林浴コース。渓谷美が動だとすると、こちらは静。流れのない落ち着いた青い湖に紅葉の赤や橙色が重なり、優雅な世界を織り成している(写真左上から2番目マウスオーバー))。 カヌー(立って漕いでいる人も)や釣りなどを楽しんでいる人たちも景色の中に溶け込んでいる(写真下)。かなり川上に上ってきたところで、階段を上っていくと手前に数馬峡橋がある(14:15)(写真左上から3番目)。ちょっと戻って橋からの眺めを見た後、「アースガーデン」というレストランの横を通って、数馬峡遊歩道を進む。 時折木々の合間から美しい数馬峡の景色を見下ろすことができる(写真左下)。河岸の崖の道は、階段を上り、小さなトンネルをくぐる。その後川を離れ一旦林道に出て、標識通りに狭い入り組んだ道を歩いていくと、間違って海沢大橋の方までやってきた。地図どおりに歩くため少し元に戻り、階段を上って上の道に出て車道をしばらく歩いて最終地点、奥多摩駅に着いた(15:15)。 この後、車を駐車している沢井駅まで電車で戻り、小澤酒造でおいしい甘酒をいただき、体が暖まってから帰路についた。 | |||||||||||||||||||||||||||||
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