![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
| ||||||||||||
![]() | |||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||
歩いたコース | ▲茅ヶ岳登山入口〜林道出合〜女岩▼ | ||||||||||||||||||||||
![]() | ![]() | ||||||||||||||||||||||
深田久弥終焉の山として、有名な茅ヶ岳。前の晩に深田記念公園駐車場(トイレあり)に車を止めてPキャン。朝になると駐車場はかなりいっぱいになっていた。 駐車場を出て左方向に歩き(7:45)、その先を右に曲がり林の中へ入っていく。ここを左に行くと、その深田久弥終焉の地を示す石碑があるらしい。うっそうとした広葉樹林の林の中は、黄葉したダンコウバイ、ウリハダカエデ、コアジサイなどがあたりを明るくしてくれていて、周囲全体が黄色の世界(写真左上)。 黄色の落ち葉で彩られた山道を緩やかに上っていくと、舗装された林道が現れる(林道出合)(8:20)。そのまま横切ってまた林の中に入る。 トウモロコシ状の真っ赤な実をつけたマムシグサがあちこちに突っ立っている(写真下)。まるで私を見て見て!と言っているかのように。毒々しいぐらいのこの赤い実は林の中でもかなり目立つ。調べるとこれは鳥たちへのアピールらしい。この実は人にとっては毒だが、ジョウビタキやメジロなどの鳥が食べて種を散布するそうだ。 黄色い落ち葉が多いが、ハウチワカエデやエンコウカエデなど赤い落ち葉もときどき混じっている。やがてカラマツの落ち葉が混じるようになってきて、見上げると近くにカラマツの木が並んでいた(写真下)。 針葉樹林と広葉樹林の間を通り抜け、かなり奥まってくると「ここは女岩手前50m。山頂まで60分。 女岩付近、落石多く立入禁止。」標識がある(9:00)(写真左下)。 | |||||||||||||||||||||||
|
▲茅ヶ岳〜林道出合〜茅ヶ岳登山入口▼ | |||||||||||||||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||||||||||||||
山頂は小さな岩がごろごろしているが開けていて展望がいい(写真一番上)、西には富士山が(写真左上)。南側には瑞牆山と金峰山が見える(写真左上マウスオーバー)。 素晴らしい展望を見ながら気持ちいい陽だまりでお昼を食べたら下る(10:45)。今度は上ってきた道ではなく、その隣の尾根道。 裸の木々の間の急斜面を下る(写真左真ん中)。葉っぱがないのでテング巣病の木もすぐわかる(写真下)。どんどん下っていくと、あめ色に紅葉した葉っぱをつけたミズナラの木や赤やオレンジのもみじの木がポツンポツンと現れてくる。 黄金の葉をつけたカラマツ林の横を通り過ぎ、さらにどんどん下っていくと、カエデの大きな木が青空のキャンパスに、そのかわいいオレンジと黄色の葉っぱをちりばめていた(写真下)。 さらに標高を下げていくにつれて周囲の木々がますます彩られてくる。広くなった道で、太陽の光を浴びてとりわけ明るく輝いていたのは、ウリハダカエデやダンコウバイ(写真下)。 ダンコウバイは日陰で控えめに黄葉しているのがこれまでのイメージ。このように太陽の光をいっぱい浴びてあめ色に輝いているのを見るのは初めて。一瞬ダンコウバイではないのではと目を疑ったが、葉っぱが三つに切れ込んだかわいい葉っぱはダンコウバイに間違いない。 やがて、行き止まりの柵に駐車場は左方向と示された指標にぶつかり、そこから5分ほど下ると林道に出た(12:20)(写真左下マウスオーバー)。この林道をほんの少し歩くと、往道で横切った林道出合に戻ってきた。 ここからは元来た黄色の林の中を歩き、駐車道へと戻っていった(12:55) | |||||||||||||||||||||||||||||
| |||||||||||||||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||||||||||||||
![]() |