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▲5/6 3号路、6/10 3号路〜富士道▼ | |||||||||||||||||||||||||||||
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5号路には白いガクが3枚のガクウツギ(写真下)が新緑の中で目立つ。3号路・6号路分岐では3号路を歩く。エネルギーあふれる新緑の森をくねくねと歩く(写真右上)。 相変わらず、キジョランの葉っぱがカーテンのように広がってすごいことになっている(写真下)。1号路に出ると帰りはケーブルカーで下りた。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 日付は変わって6月10日。行きはケーブルカーで上り、天狗焼きを食べて、1号路で山頂まで行く。途中薬王院の桜門の裏で、ユキノシタの群落を発見(写真下)。その向かい側には、大きな木に巻き付いたテイカカズラの花が!冬にはふわふわした種が落ちているのをよく見かけるが、花は初めて(写真右下)。 山頂手前でしょぼんとしたサイハイランを発見(写真下マウスオーバー)。はじめましてだが、すでに終わりかけている。帰りの道に期待する。 山頂は曇っていて富士山は全く見えない。紅葉台方面に少し下りたところでお昼を食べて、3号路を下りる。 | |||||||||||||||||||||||||||||
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| ▲6/10 3号路〜富士道〜1号路〜2号路〜6号路▼ | |||||||||||||||||||||||||||||
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| 3号路をしばらく歩くと、植物の写真を撮っている人がいる。ウメガサソウを撮っているのだと教えてくれた。しばらく歩くと今度はウメガサソウの群落が(写真下)。どの花もこちらを見ている目のように見える。カメラを向けたが、対象が何しろ小さくてちょっと距離があるので写真は後から見るとぼけていた。 3号路の分岐のところにくると、今度はイチヤクソウがいると教えてくれた。イチヤクソウと言えば編笠山への道でマルバイチヤクソウを見たことがあるのを思い出した。こちらのイチヤクソウは茎が長く凛とした佇まいがいい。 ここからは富士道の方へ。とうとうサイハイランを見つけた。やはり終わりごろだからだろうか。山頂手前で見たのと同様、雨にびっしょり濡れた感じでしょぼんとした感じ。周囲には完全に枯れてしまったものも。通りかかったハイカーが、サイハイランはもう終わりだね、と言っていた。植物手帳などを見ると6月上旬から7月上旬の花だというのに、もう終わりとは。。。温暖化のせいで、やはり季節が以前より早く進んでいるのだろうか。 ムヨウランはもう終わっていると聞いたが、もしかしたらこれはムヨウランではなかったのかなと思われる花を発見。まだ見えたのはラッキーなことではあるが、やはり一番見頃を見たいものだ。6月に入ってからでは遅いようなのでは来年は5月末に最盛期のものを見てみたい。 富士道から薬王院に戻り、1号路を浄心門まで戻ってくると、今回初めて2号路から下りる。琵琶滝(写真一番上)まで下りたら6号路に合流する。途中で葉っぱに何かがついているのを発見。カタツムリのようだが毛が生えている。おそらく今まで見たことがない。後からあまり見かけないオオケマイマイであることが分かった(写真下)。 山麓駅のちょっと手前に、小さな黄色い星のような花が数個かたまって咲いている(写真左下)。なんとなく撮った花だったが、その後朝ドラで、牧野博士が新種として認められ、その学名に自分の名前が使われたマルバマンネングサ(学名:Sedum makinoi)だということがわかった。どこにでもある花のようだが、ちょうどタイミングよく見つかったのでうれしい。 高尾山はいつ来ても、生物、植物が満載で本当にワクワクする場所だ。 | |||||||||||||||||||||||||||||
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