夕日時のグランドキャニオン
 
Grand Canyon マズウィックロッジ→1.5マイル地点→3マイル地点→インディアンガーデン→往きの逆
年月日 2000年9月11日〜12日
地域US、アリゾナ州
N/A
天気晴れ
ひとこと広大な谷、グランドキャニオン
 

 

  ▲ロスからグランドキャニオンへ▼
  


中央の谷がファントム・ランチ

 

ロスからグレイハウンドの夜行バスでグランドキャニオンに行くことに。バスのデポはダウンタウンの南部にある。治安の非常に悪い地域。デポでバスを待っているときに緊張が頂点に達した。こんなところで銃にあたって死にたくないよ〜。バスに乗ってから少し落ち着いた。途中数箇所に停まりながら(カジノでは1時間も停まった)翌朝、無事到着。

広大な谷、グランドキャニオンのすばらしさを少しでも体感するために時間の許す限り歩いて下に降りてみる。本当は、一番底のファントム・ランチまで降りたかったのだが、その場合そこで一泊しなければならない。一件しかない ファントム・ランチのロッジもキャンプ場もかなり先まで予約がいっぱいとのことでファントム・ランチは計画時点であきらめていた。

    

 

▲インディアン・ガーデンへ▼  
   

朝早くマズウィックロッジからトレッキング開始。とりあえず、1.5マイル地点まであっという間に下りる。そして3マイル地点へ。
時々ツアー客を乗せたミュールたちに出会う。馬とろばのハーフであるミュールに乗って下まで降りることもできるのだ。そのため、ミュールたちの「落し物」もいたるところに。
通常の山と違って最初が下りで楽なのでどんどん下ってしまうと、帰りの上りで大変なことになってしまう。時計と相談したうえで次の地点インディアン・ガーディアンまで下りることに。どうしても足早になってしまう下りの道では日本にはないピンク色の土ぼこりが足元を舞っている。この辺まで下りて来ると周囲の景色も変わってくる。雲ひとつない深みのある青空、ピンク色の岩と道、そして緑のさぼてんと、砂漠の地アリゾナ州らしい光景だ。

 
ミュールに乗って下りる人たち

 

   ▲インディアン・ガーデンから戻ってロスへ▼
   

インディアン・ガーデン
 インディアン・ガーデンに到着してまずお手洗いに。このトイレは水洗ではないのだが、とっても清潔に管理されていて感動した。昼ぐらいまでに上に戻らないとバスに間にあわないので、少し休んで引き返すことに。やはり上りは下りのように簡単にはいかなかった。何度も休憩しながら、出発してから約5時間後に出発地点まで戻ってきた。

ロスへの帰りのバスの乗り換え待ち時間に入った「Jack in the Box」では、普通のハンバーガーセットにプラス30セントでカーリー・フライドポテト(くるくるカールしている)をゲット。おもしろいアイディアだと思ったが、これはまだ続いているのか、一時的なものであったのか、知る由もない。


グランドキャニオンからHello!