三ノ塔から塔ノ岳へ | |||||||||||||||
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▲大倉から三ノ塔、そして塔ノ岳へ▼ | ||
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12月でも登れる東京から比較的近い、歩き応えのある山々。大倉から出発して落葉の展覧会を楽しみながら小幅でゆっくりゆっくり歩き続けていると、そのうち解け出した霜柱の上を歩くようになり、やがて三ノ塔に到着。晴れているのにすぐ近くにいるはずの富士山が見えない。霞んだ空にはいくつものパラセーリングが舞っている。ここでお昼を済ませて、塔ノ岳へ向かう(上の写真)。 |
▲雪景色の丹沢▼ | ||
朝起きると、木々がうっすら雪化粧をしていた。雪と木々が織り成す美しいモノクロの世界を満喫しながら、1時間後に丹沢山に到着。雪がかなり降ってきて周囲の視界も悪いし寒いのですぐ塔ノ岳に戻ることにした。 塔ノ岳から往きとは異なる大倉に戻る道は、永遠と続く下りの階段。下りても下りても、まだまだ続く下り。人が下りで苦しんでいるときに膝だけが笑っている。いろんな色と形をした落ち葉のじゅうたんだけが下りの苦しさを紛らわしてくれた。 | 雪化粧 |