
A: スタッフィング
B: 串刺しの刑!? C:
ダッチオーブンで熱する
D: いただきまあ〜す
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一ノ瀬高原キャンプ場は、奥多摩にある知るひとぞ知る穴場的なキャンプ場。8月の週末なのに広いキャンプ場に8つほどのキャンプしか張られていない。標高が1000mぐらいあり、しかも林の中なので、天然冷房状態。
下界の暑さが信じられないくらい心地よい涼しさ。
12インチのダッチオーブンを使って、「スタッフドチキン」に挑戦。 1.
ちょっと失礼して、まるまる一羽の若鶏のおしりから手を入れさせていただいて中を洗う。 2. 詰め物を準備する (この鶏の肝、食パン、干しぶどう、ベーコンをダッチオーブンの蓋でいためる)。
3. 詰め物を若鶏のおしりから詰め込み(写真A)、出口をふさぐ(写真B)。 ★爪楊枝を用意していなかったため、大きな串を何本も刺すことになった。
4. 12インチのダッチオーブンに入れる(写真B)。
★こんな恥ずかしい姿がHPに掲載されるとは思ってもいなかっただろうに。串の刺さったおしりがなんとも痛々しい。
5. 火を起こして、まず下から、そして蓋の上からも熱する(写真C)。
6. 45分後ぐらいに野菜 (とうもろこし、にんじん、じゃがいも)を入れる。
★ここでついでに塩コショウをしようとしたところ、コショウの蓋が取れて瓶の中のおよそ半分がどさっと鶏と野菜の上にかかってしまう。いい感じで焼けていたのに、このコショウ土砂降りにはチキンさんもさぞかし驚かれたことだろう。
さらに、鶏の皮がなかなかあめ色にならないので、もう少し、もう少し、といって長く熱し過ぎたのも間違い。 コショウの合間から見える鶏の背中がいい色になったときには、すでに肉が少し硬くなっていた(写真一番上)。ジューシーさがもうひとつ。
コショウをかなり取り除いたつもりだが、やはりまだコショウのにおいが鼻につく。それ以外はまあまあ。 切り分けるときに発するなんともいえないニオイは、出来たてまるまる一羽の鶏の醍醐味。
次回こそは完璧なスタッフドチキンをつくりたい。 |