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歩いたコース | ▲明智平展望台〜半月山駐車場▼ | ||||||||||||||||||||||||||||
本当は混雑を避けるために前の夜のうちに歌ヶ浜駐車場に行って、当日は湖畔を歩き狸窪から、半月山展望台、半月山に上る予定だった。 でも先に明智平展望台からの景色も見ておきたかったので、翌朝に第二いろは坂を上ることにした。週末ではないから歌ヶ浜駐車場は駐車できるだろうと思っていた。。。 翌朝8時過ぎに明智平駐車場に着くと、通常なら9時から動くロープウェイが、紅葉シーズンのためかすでに臨時便が頻繁に動いていた。すでに出遅れたかなと思ったが、列に並ぶこと30分ぐらいで乗れた。すぐ上に見える展望台までは約3分(写真下)。 いろは坂を上っているときにもすでに感じていたが、全体的に紅葉のピークはもう少し先といった感じ。でも展望台からの男体山、中禅寺湖、華厳の滝を中心とする広大な眺望は紅葉に関係なく圧倒的(写真左上と下パノラマ写真)。 このあと9時過ぎに歌ヶ浜駐車場に着いたがすでに満車になっていた。がっかり。。。平日だから大丈夫とあまくみていたが、やはり紅葉シーズンは違う。 残念だが、プランを急遽変更して、そのまま半月山駐車場まで車で行って、そこからすぐの半月山展望台と半月山に上ることにした。短時間でいくつもある絶景を見るには山歩きよりも観光を優先させるしかない。 中禅寺湖スカイラインの終点である半月山駐車場(60台)は広いので、少し待つと駐車できた。中禅寺湖や男体山方向は半月山で隠れて見えないが他の方向の展望は開けている。 まず足尾銅山の荒々しい山並みと、それとは対照的な手前のカラフルな紅葉の山々が目に入ってくる(写真左上から2番目と写真下)。さらに西方向に目を向けるとずっと向こうにうっすら富士山が見えるではないか(写真左下)。半月山方向はタケカンバの白い幹が美しい(写真下)。半月山に上っている人たちの姿がここから見える。 | |||||||||||||||||||||||||||||
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▲半月山展望台、半月山▼ | |||||||||||||||||||||||||||||
半月山への入口から上り開始(写真右上)(10:05)。この駐車場からだと半月山展望台までわずか30分で着くので観光がてら上る人が多い。最初からかなり急登だ。下りてくる人たちと道を譲りあいながら上っていく。少し上ると広い駐車場がよく見下ろせるようになる(写真下)。 道も少しゆるやかになり、緑の笹原にダケカンバの白い幹と真っ赤なモミジが青空によく映えて美しい。反対側にはカラマツ林が黄色く染まっている。周囲の景色を味わいながらあるいるとあっという間に展望台に着いた(10:30)。 展望台といってもその周囲に広場があるわけではなく、6畳ぐらいの広さの展望台があるだけ(写真下)。でも思っていたほど人があふれていない。しかもお目当ての中禅寺湖側にスペースが空いていた。念願の絶景が広がっていた(写真下パノラマ)。 中禅寺湖を囲む、雄大な男体山、戦場ヶ原、上野島、八丁出島、向こうの山々が絶景を創り上げている。 そのうち遊覧船が西側から現れた(写真右真ん中)。絶景を楽しみながら待っていると八丁出島までやってきた。この時間を目当てにやってくる人も多いようだ。遊覧船が出島近くにやってくるとシャッター音でにぎやかになったような気がした(写真一番上)。絶景の要素の1つになっているようだ。 絶景を堪能したら、後から来る人たちのために特等席を譲る。すぐ下の分岐から半月山へ向かう(10:50)。半月山への道は登山道らしくなるし山頂には展望がないことから、半月山山頂に向かう人はあまりいない。道のほとんどは林に囲まれているが、展望のある箇所もあり、そこからもまだ富士山が営業していることを確認した。 展望台からわずか200m先にある半月山にはあっという間に到着(11:00)。展望のない中、人がいないのでおにぎり休憩をしていると、中禅寺湖展望台方面からハイカーがやってきた。湖畔から茶ノ木平経由で半月山から狸窪に下りて湖畔を歩く一周ハイクをしているのだろう。ちょっとうらやましい。 この後、半月山分岐から半月山駐車場に下り、駐車場の向こうに広がる広場(写真下)で、気持いいお日様の下、まったりとコーヒー休憩。こんな素晴らしい日にSOTOバーナーのデビュー戦を飾ることができてよかった。 |
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